スターバックス新作2025は、桜、苺、マンゴー、桃、抹茶など、季節の味を大胆に楽しむ一年でした。
限定フラペチーノからティー、コーヒー、コラボグッズまで、2025年に発売された主な新作を時系列で整理します。価格や販売場所、注意点もまとめたので、飲み逃した商品を振り返りたい方にも役立つ一覧です。
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スターバックス新作2025はどんな一年だった?
2025年のスターバックスは、ひと言で表すなら「コーヒーチェーンの枠を越えて、飲む体験そのものを広げた一年」でした。
春の桜や苺、夏のマンゴー、マスカット、桃、秋の焼き芋や洋なし、冬のチョコレートと抹茶まで、季節の移り変わりが一杯のグラスに映されています。
特に印象的だったのは、従来の甘いフラペチーノだけに頼らなかったことです。
香りを前面に出した「チラックス ソーダ」、本当に辛い味を打ち出した「ホットハニー オリエンタル マンゴー & ティー フラペチーノ」、甘くない「トリュフ スープチーノ」など、飲む前から会話が始まる商品が相次ぎました。
主な年間傾向を整理すると、次のようになります。
- 1〜3月:チョコレート、桜、白桃、抹茶など春を先取りする商品
- 4〜6月:苺、炭酸、マンゴー、アールグレイによる初夏の展開
- 7〜9月:マスカット、桃、抹茶、焼き芋、洋なしによる季節の橋渡し
- 10〜12月:黒猫、苺、スモア、玉露抹茶などイベント性の高い商品
- グッズ:SAKURA、PEANUTS、夏、ハロウィン、ホリデー、ジェラート ピケなどの限定コレクション
- 店舗以外:チルドカップ、ペットボトル、家庭用カプセルにも新商品を拡大
僕が注目したのは、フルーツの味を変えるだけでなく、食感、香り、温度、視覚、ストーリーまで商品設計に組み込んだ点です。
一杯を飲み終えるまでに複数の表情が現れる。2025年のスターバックスは、ドリンクを「液体の商品」ではなく「数分間の体験」として磨き込んでいました。
なお、以下の価格は発売時に案内された税込価格を中心に記載しています。販売期間、取扱店舗、価格、在庫、カスタマイズ条件は変更される可能性があるため、現在の状況はスターバックス公式情報や利用店舗で確認してください。
スターバックス新作2025一覧|1月から3月まで
年明けから春にかけては、濃厚なチョコレートから淡い桜色へ、季節の空気を段階的に変えていく構成でした。
冬の重たいコートを脱ぐように、味も濃厚さから軽やかさへ移っていったのが特徴です。
1月|ショコラ シンフォニーで始まったバレンタイン
1月15日には、バレンタイン第1弾として次のフラペチーノが発売されました。
- クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノ
- ブロンド ショコラ シンフォニー フラペチーノ
続く1月24日には「ルビー ショコラ シンフォニー フラペチーノ」が登場しました。
名称に使われた「シンフォニー」が示す通り、2025年のバレンタインは単純なチョコレート味ではなく、風味や食感が重なっていく世界観が軸でした。
最初はチョコレートの甘い香りが近づき、飲み進めると異なるニュアンスが顔を出す。デザートを一皿食べるような満足感を、ストロー一本で作ろうとしたシリーズだと僕は見ています。
2月|白桃、桜、抹茶、わらびもちが競演
2月15日には「白桃と桜わらびもち フラペチーノ」が発売されました。
みずみずしい白桃を春らしい桜色に仕立て、わらびもちの食感を重ねた商品です。同日には、いちごと桜の味わいをソイミルクで包む「いちご 桜 ソイ ラテ」も登場しました。
さらに、この日からソイミルクへの変更カスタマイズが無料になりました。期間限定商品の話題に隠れがちですが、日常的にスターバックスを使う人にとっては大きな変更です。
2月15日には、陽光を受けて咲く桜をイメージしたSAKURA第1弾グッズも発売されました。日本画に着想を得たカップやショッパーとともに、タンブラーやマグなどが春の店頭を彩りました。
2月28日には第2弾として、次の和素材ビバレッジが登場しています。
- 抹茶と桜わらびもち フラペチーノ
- ほうじ茶&クラシックティーラテ 桜わらびもち入り
白桃から抹茶へ移ることで、同じ桜シーズンでも味の輪郭が変わりました。前半がやわらかな春風なら、後半は香ばしさのある春の夜という印象です。
3月|春空ミルクコーヒーとPEANUTSコラボ
3月12日には「春空 ミルクコーヒー フラペチーノ」が発売されました。
ミルクコーヒーがストロベリー風味へ変化する仕掛けを盛り込んだ、スターバックス初の体験型商品です。渋谷パルコ店では、発売に合わせて10日間の「春空ボールパーク」も開催されました。
この商品で重要なのは、最初から完成した一つの味を提供するのではなく、飲み手が変化を発見する時間まで商品にしたことです。
3月25日には「PEANUTS+STARBUCKS」コラボレーション第3弾が始まりました。スヌーピーの新たなオリジナルキャラクターとともに、ビバレッジ、フード、グッズが展開され、日本限定商品も用意されました。
キャラクター商品は、飲み終えればなくなるドリンクと、手元に残るグッズを結びつけます。店舗で感じた楽しさを自宅へ持ち帰れる点が、コラボレーションの強さです。

スターバックス新作2025一覧|4月から6月まで
4月から6月は、2025年のなかでも特に実験性の高い期間でした。
王道の苺に加え、香る炭酸、マンゴー、ホットハニー、アールグレイ、クリーミーなアイスコーヒーまで登場しています。
4月|THE 苺と新カテゴリーのチラックス ソーダ
4月9日には「THE 苺 フラペチーノ」が発売されました。
Tallサイズのみで、発売時の価格は持ち帰り707円、店内720円。サマーシーズン第1弾「HOTEL STARBUCKS」の主役として、“いちごを超えたいちご体験”を掲げました。
5月2日には「THE 苺 フラペチーノ スペシャル Ver.」も登場しています。こちらはTallサイズのみで、持ち帰り776円、店内790円。販売予定は5月27日までで、なくなり次第終了と案内されました。
通常版からスペシャル版へつなげた展開は、一つの商品を発売日に一度だけ話題にするのではなく、シーズン中にもう一度ピークを作る設計です。
4月25日には、新しい炭酸カテゴリーとして次の2商品が発売されました。
商品名 サイズ 発売時の価格
チラックス ソーダ ストロベリー Tall 持ち帰り579円/店内590円
チラックス ソーダ ストロベリー Grande 持ち帰り624円/店内635円
チラックス ソーダ ゆずシトラス Tall 持ち帰り579円/店内590円
チラックス ソーダ ゆずシトラス Grande 持ち帰り624円/店内635円
「チラックス ソーダ ストロベリー」は5月27日まで、「チラックス ソーダ ゆずシトラス」は9月2日までの販売予定とされていました。
チラックス ソーダは、強い甘さだけで押す炭酸ではなく、飲んだ瞬間に香りがふわっと立つ設計です。カップへ顔を近づけたときの香りと、口の中ではじける泡との時間差が、気分転換のスイッチになります。
5月|マンゴーとアジアンリゾートの世界観
5月20日には、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京と「WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO」のコラボレーションが実施されました。
サイレンやコーヒー産地の象徴をWILDSIDEの視点で表現したファッションアイテムなど11型と、新作コラボレーションビバレッジが発売されています。
5月28日には「オリエンタル マンゴー&ティー フラペチーノ」が登場しました。Tallサイズのみで、持ち帰り707円、店内720円です。
マンゴー果肉のごろごろとした食感にティーを合わせ、アジアンリゾートを思わせる方向へ仕立てた一杯でした。ソイミルクを使用していますが、商品には乳成分が含まれると案内されています。
同日には「チラックス ソーダ マンゴー」も発売されました。Grandeサイズは持ち帰り624円、店内635円です。
2025年のマンゴー展開は、濃厚なフラペチーノと軽快なソーダを同じ季節に置いた点が秀逸でした。同じ果実でも「食べるように楽しみたい日」と「喉をすっと通したい日」で選び分けられます。
グッズでは、ターコイズやネイビーを基調に、夏の海を思わせるタンブラーやマグが展開されました。
スターバックス リザーブ ロースタリー 東京では、5月9日からオリジナルカラーのSTANLEY製タンブラーなど、夏のアイスコーヒーを楽しむグッズも登場しています。
6月|辛いフラペチーノから華やかな紅茶まで
6月6日に発売されたのが「ホットハニー オリエンタル マンゴー&ティー フラペチーノ」です。
Tallサイズのみで、持ち帰り761円、店内775円。マンゴーの甘さに、辛みの強いホットハニーを組み合わせたスターバックス初の本格的に辛いフラペチーノとして注目を集めました。
辛さが苦手な人や小学生以下の子どもは注意するよう案内され、単なる話題作りではなく、味覚の刺激そのものが商品価値になっています。
冷たいフラペチーノを口に入れたのに、少し遅れて舌の上へ熱が追いかけてくる。この温度感の錯覚は、2025年の新作で最も記憶に残りやすい仕掛けの一つでした。
6月11日には、マンゴー果肉とミルクを合わせた「マンゴー オレ」が発売されました。Tallサイズのみで、持ち帰り579円、店内590円。販売予定は7月8日まででした。
6月18日には「アールグレイ ブーケ&ティー フラペチーノ」が登場しています。Tallサイズのみで、持ち帰り668円、店内680円。はちみつを使用した商品です。
同時に「アールグレイ ブーケ&ティー ラテ」も復活しました。ラテはHotとIcedがあり、発売時の店内価格はShort 530円からVenti 660円まででした。
6月25日には、28店舗限定で「My フルーツ³ フラペチーノ ゴールデン パイン&グアバ ヨーグルト」が登場しました。Tallサイズのみで、持ち帰り756円、店内770円です。
自分で素材の組み合わせを選ぶ体験を軸にした商品で、全国一律の新作とは違う「選ぶ楽しさ」がありました。限定店舗である点には注意が必要です。
6月30日には「ビター クリーム コーヒー」が発売されました。
アイスのみで、発売時の店内価格はShort 510円からVenti 640円。とろりとしたクリームの甘さの奥からエスプレッソの苦味が立ち上がる、コーヒーらしさを残した新作です。
フルーツ系の華やかな商品が続いた後に、コーヒーを主役へ戻したことにも意味があります。甘いクリームと苦いエスプレッソの境界を味わえるため、フラペチーノよりコーヒー感を求める人にも選びやすい一杯でした。

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スターバックス新作2025一覧|7月から9月まで
盛夏から秋口は、果実のみずみずしさと、ほうじ茶や焼き芋の香ばしさが交差した時期です。
暑さが残るなかで秋の気配をどう届けるか。その難しい季節のつなぎ方に、スターバックスらしい工夫が見えました。
7月|3つの夏マスカット
7月9日には、サマー第3弾として「3つの夏マスカット」が始まりました。
- チラックス ソーダ マスカット
- グラン マスカット フラペチーノ
- マスカット アールグレイ フローズン ティー
「チラックス ソーダ マスカット」のGrandeは、持ち帰り624円、店内635円。「グラン マスカット フラペチーノ」はTallのみで、持ち帰り707円、店内720円でした。
「マスカット アールグレイ フローズン ティー」はTallのみで、持ち帰り678円、店内690円です。
ただし、いずれも使用されている果肉がマスカット品種とは限りません。商品ごとにマスカットの配合率や香料使用に関する注記がありました。
名称の印象だけで果肉の品種や量を判断せず、原材料にこだわる人は公式の商品説明を確認することが大切です。
3商品は、それぞれ「しゅわっと」「じゅわっと」「ふわり」と異なる体験を担っていました。同じマスカットというテーマを、炭酸、フラペチーノ、フローズンティーへ翻訳した構成です。
グッズでは、7月7日からスターバックス リザーブ ロースタリー 東京とCONVERSE TOKYOによる5年目のコラボレーションが実施されました。
「星空とアイスコーヒー」をテーマに、全8アイテムが発売されています。
8月|3つの幸せピーチと涼み抹茶
8月1日には、サマー第4弾「3つの幸せピーチ」として、次の3商品が登場しました。
商品名 特徴 発売時の店内価格
チラックス ソーダ ピーチ 炭酸と香りを楽しむ Tall 590円〜
ヘブンリー ピーチ フラペチーノ 桃の果肉感を楽しむ Tall 720円
クラフト ジューシー ピーチ ティー ティーと桃を楽しむ Tall 630円〜
「チラックス ソーダ ピーチ」はTall、Grande、Venti、「クラフト ジューシー ピーチ ティー」もTallからVentiまで用意されました。
8月8日には、ピーチ果肉をさらに加えた「More ヘブンリー ピーチ フラペチーノ」も発売されています。Tallサイズのみで、持ち帰り776円、店内790円でした。
とろっとした果肉、しゅわっとした炭酸、ごろっとした食感。同じ桃でも、口当たりによって満足の方向が変わります。
僕なら、デザートとして楽しむ日はフラペチーノ、移動中の気分転換ならソーダ、食事と合わせるならティーという選び方をします。味の強さだけでなく、過ごし方から逆算できるラインアップでした。
8月18日には「涼み 抹茶 ムース ティー」が登場しました。IcedのTallサイズのみで、持ち帰り579円、店内590円です。
ほろ苦く香り豊かな抹茶を、ふんわりしたムースとともにすっきり味わう商品でした。濃厚な抹茶フラペチーノとは違い、真夏の午後に余韻だけを静かに残すような設計です。
9月|焼き芋、洋なし、ジェラート ピケ
9月3日には「ほうじ茶香る 焼き芋 ムース ティー ラテ」が発売されました。
IcedのTallサイズのみで、持ち帰り628円、店内640円。ほうじ茶の香ばしさ、焼き芋の甘み、ムースのやわらかな口当たりを重ねた秋のティービバレッジです。
同日には「チョコレート ムース ラテ」も登場しました。HotとIcedがあり、Tallサイズは持ち帰り589円、店内600円でした。
別資料では9月3日発売の商品として「ほうじ茶 香る 焼き芋&バニラ フラペチーノ」も挙げられています。購入履歴を振り返る際は、ティーラテとフラペチーノを混同しないよう商品名を確認しましょう。
9月10日には「洋なし 生キャラメル フラペチーノ」が発売されました。Tallサイズのみで、持ち帰り687円、店内700円です。
洋なしの華やかな香りとシャキッとした印象に、生キャラメルの丸い甘さを重ねています。果実を前に出しながら、後味は秋のスイーツへ着地する一杯でした。
9月12日には、スターバックスとBEAMSによる新ライフスタイルプロジェクト「STARBUCKS STAND by BEAMS」が始動しました。
全16型、31アイテムが、スターバックス公式オンラインストアと「ビームス ライフ 横浜」で発売されています。
さらに9月29日には「GELATO PIQUE+STARBUCKS」のコラボレーションがスタートしました。
「ふわふわ、もこもこ!とびきりスイートなパジャマパーティー」をテーマに、「ピケ モコ ブーケ&ティー ラテ」と全25型のコラボレーションアイテムを展開。ラテはIcedのTallサイズのみで、持ち帰り678円、店内690円でした。
ジェラート ピケの柔らかな世界観は、単にロゴをカップへ載せるだけでは表現できません。ムースの質感、淡い色調、商品名の響き、グッズの手触りまで同じ方向へそろえたからこそ、「ふわもこ」が一つの体験として成立しました。

スターバックス新作2025一覧|10月から12月まで
10月以降は、ハロウィンとホリデーという強い行事を軸に、見た目の楽しさと濃厚な味を前面に出しました。
一方で、スープやホットアップルサイダー、玉露抹茶など、フラペチーノ以外の選択肢も充実しています。
10月|黒猫が主役のアサイー ベリー
10月10日には、ハロウィン新作「アサイー ベリー フラペチーノ」が発売されました。
Tallサイズのみで、持ち帰り717円、店内730円。アサイーの果肉・果汁は5%未満と案内されています。
黒猫をテーマにした見た目が特徴で、後にはブラックバージョンや、猫耳を思わせるチョコレートのカスタマイズも話題になりました。
同日には「アサイー ベリー ゆず シトラス&ティー」も発売されています。IcedのTallサイズのみで、持ち帰り579円、店内590円。ゆずの果肉・果汁は5%未満です。
ハロウィングッズには、光るカップや黒猫モチーフのボトルなどが登場しました。
ここでのポイントは、ドリンクとグッズの主役をどちらも黒猫に統一したことです。飲む人、写真を撮る人、グッズを集める人が、同じ物語へ別々の入口から参加できました。
11月|ジョイフルメドレー、スープチーノ、スモア
11月1日にはホリデーシーズン第1弾として、次の商品が発売されました。
- ストロベリー&ジョイフルメドレー ティー フラペチーノ
- ストロベリー ムース&ジョイフルメドレー ティー ラテ
- ジンジャーブレッド ラテ
- ジョイフルメドレー ティー ラテ
- ストロベリーチーズケーキ
- スターバックス ティバーナ ジョイフルメドレー 12袋入り
「ストロベリー&ジョイフルメドレー ティー フラペチーノ」はTallのみで、持ち帰り687円、店内700円でした。
「ストロベリー ムース&ジョイフルメドレー ティー ラテ」はHotとIcedを用意。店内価格はShort 580円からVenti 710円です。
絵柄が全4種からランダムで提供される「ジョイフル クッキー トッピング」も、持ち帰り54円、店内55円で登場しました。対象となるフラペチーノや、ホイップクリームを載せたアイスビバレッジに追加できる仕様です。
ホリデーグッズ第1弾では華やかなレッドカップが並び、ベアリスタもジンジャーブレッドマンを思わせる姿になりました。
11月14日には、Shortサイズのみの「トリュフ スープチーノ」が発売されました。持ち帰り491円、店内500円です。
バリスタが仕上げるカプチーノ風のスープという、甘い飲料中心のイメージを大きく揺さぶる商品でした。トリュフの香りが温かな湯気とともに立ち上がる、食事とドリンクの境界に置かれた一杯です。
僕は、このスープチーノを2025年の戦略を象徴する商品だと考えます。
フラペチーノを豪華にする競争だけでは、利用場面はいずれ限られます。しかし、軽食に近い温かな一杯を作れば、朝や昼、小腹が空く時間までスターバックスを選ぶ理由が増えるからです。
11月26日にはホリデー第2弾として「スモア チョコレート フラペチーノ」と「スモア チョコレート ラテ」が発売されました。
フラペチーノはTallのみで、持ち帰り678円、店内690円。ラテはHotで、店内価格がShort 580円からVenti 710円でした。
さらに「ホット アップル サイダー」も登場。Hotで、店内価格はShort 561円からVenti 690円です。
スモアの「ふわっ、さくっ、とろっ」という食感と、リンゴの温かな香りを並べたことで、チョコレート派とフルーツ派の双方にホリデーらしい選択肢を用意しました。
グッズ第2弾では、上品なゴールドと深い緑を使ったアイテムが展開され、第1弾の明るい赤とは異なる落ち着いたクリスマスを表現しています。
12月|苺ミルクティーと玉露抹茶で締めくくり
12月12日には「ジョイフルメドレー苺ミルクティー」が発売されました。
持ち帰り609円、店内620円。華やかなジョイフルメドレーと苺を3層仕立てで楽しむ、ホリデー後半のティービバレッジです。
12月26日には「玉露抹茶 フラペチーノ」と「玉露抹茶 ラテ」が登場しました。
「玉露抹茶 フラペチーノ」はTallサイズのみで、持ち帰り687円、店内700円。「玉露抹茶 ラテ」はHotで、Tallが持ち帰り638円、店内650円でした。
同日には「はちみつ生姜 米糀ミルク ラテ」も発売されています。Hotで、持ち帰りはShort 599円、Tall 638円、店内はShort 610円、Tall 650円でした。
米糀ミルクは牛乳や乳飲料ではなく、商品にははちみつが使われています。また、店舗によって使用するエスプレッソローストが異なる場合があると案内されました。
フードでは「チョコレートチャンクスコーン」と「抹茶&ホワイトチョコスコーン」も登場しています。
年末の抹茶商品に玉露を重ねたことで、単に苦味を強めるのではなく、香りと余韻に格を持たせました。華やかな限定品が続いた一年を、静かな和の香りで締めくくった構成です。
2025年に発売された限定グッズと店舗外商品
2025年はドリンクだけでなく、タンブラー、マグ、ファッション、家庭用コーヒー、コンビニ商品まで接点が広がりました。
主な限定グッズとコラボレーションを振り返ると、次の通りです。
- 2月:日本画に着想を得たSAKURA第1弾グッズ
- 2月:ロースタリー東京6周年を記念した桜と短歌の展示、BEAMS DIRECTORS BANKのアイテム
- 3月:PEANUTS+STARBUCKS第3弾
- 5月:ロースタリー東京限定のSTANLEYタンブラーなど
- 5月:WILDSIDE YOHJI YAMAMOTOとの11型のコラボレーション
- 5月:ターコイズとネイビーを基調にした夏のタンブラーやマグ
- 6月:沖縄・読谷の陶眞窯、島根・松江の袖師窯による「JIMOTO Made+」のマグ
- 7月:CONVERSE TOKYOとの「星空とアイスコーヒー」全8アイテム
- 8月:ロースタリー東京の「ととのいグッズ」
- 9月:STARBUCKS STAND by BEAMSの全16型、31アイテム
- 9月:GELATO PIQUE+STARBUCKSの全25型
- 10月:黒猫や光るカップを取り入れたハロウィングッズ
- 11月:赤を基調としたホリデー第1弾グッズ
- 11月:ゴールドと深緑を基調としたホリデー第2弾グッズ
- 12月:翌年の干支「うま」を取り入れたマグやベアリスタなど
4月24日には、国内2,000号店出店への感謝を込めた初の公式ストアデザインブック「STARBUCKS COFFEE JAPAN STORE DESIGN WORKS」も、公式オンラインストアで発売されました。
ドリンクやタンブラーとは性格が異なりますが、店舗空間そのものをスターバックスの商品価値として提示した一冊です。
店舗外の商品も充実しました。
5月20日には、ファミリーマート限定のチルドカップ「ストロベリークラッシュミルク」を発売。スターバックスのチルドカップ史上最大級の量となるストロベリー果肉を使用したと案内されました。
6月3日にはペットボトル入りコーヒー「GRAB&GO ホワイトモカ」、6月10日にはチルドカップ「ジョイフルマンゴーアールグレイティーラテ」が登場しています。
6月17日には、全国のセブン‐イレブン限定で「ME MOMENT サンシャイン ライム」と「ME MOMENT トロピカル ツイスト」が発売されました。
7月22日には、期間限定のチルドカップ「DELIGHT ME バニララテ with ほんのりシトラス」が登場。バニララテの甘さへシトラスの香りを添えた夏向けの商品です。
9月には家庭用と持ち歩き用のラインアップが一段と広がりました。
- 9月1日:ドルチェ グスト専用「スターバックス ディカフェ ハウス ブレンド」
- 9月1日:「スターバックス プレミアム ミックス ヘーゼルナッツ モカ」
- 9月2日:チルドカップ20周年記念の復刻商品「京都抹茶ラテ」
- 9月9日:450mlペットボトル「COFFEE OF THE DAY ブラック」
- 9月9日:450mlペットボトル「COFFEE OF THE DAY カフェラテ」
- 10月2日:ネスプレッソ「ヴァーチュオ」向け新ラインアップ
この動きが示すのは、スターバックス体験が店舗のレジ前だけで完結しなくなったことです。
朝はコンビニのボトル、仕事中は家庭用カプセル、休日は店舗の限定フラペチーノというように、一日の異なる場面へブランドが入り込んでいます。
スターバックス新作2025から見えた戦略とは?
ここからは、年間のラインアップを見続けてきた僕の私見です。
2025年の大きな変化は、「何味か」より「どう感じるか」を前面に出したことだと考えます。
春空 ミルクコーヒー フラペチーノは味の変化、チラックス ソーダは香りと泡、辛いフラペチーノは冷たさと辛さの対比、ムースティーはふんわりした口当たり、スープチーノは湯気と塩味が主役でした。
つまり、商品を分類する軸が「苺味」「マンゴー味」「抹茶味」だけでは足りなくなっています。
- とろっとしたい
- しゅわっと気分転換したい
- 果肉を食べるように楽しみたい
- 温かい香りで落ち着きたい
- 甘くないものを選びたい
こうした気分や利用場面が、商品選びの新しい入口になりました。
もう一つの特徴は、短期間に話題を重ねる「追い新作」の多さです。
THE 苺の通常版からスペシャル版、マンゴーから辛いマンゴー、ヘブンリー ピーチからMore版へと、同じ素材を使いながら体験を濃くした商品が追加されました。
これは人気商品の単純な再販売ではありません。一度飲んだ人へ「次は違いを確かめたい」という理由を与える方法です。
一方で、選択肢が増えたぶん、注意事項も複雑になっています。
マスカット商品の品種や配合率、アサイーやゆずの果肉・果汁割合、はちみつの使用、辛みへの注意、ソイミルク商品に含まれる乳成分、店舗限定商品など、名前や見た目だけでは分からない条件が少なくありません。
限定感に心が弾むときほど、アレルギー、原材料、取扱店舗、販売期間を確認する姿勢が大切です。
グッズ戦略では、季節柄だけでなく、ファッションや暮らし方との接続が強まりました。
WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO、CONVERSE TOKYO、BEAMS、GELATO PIQUEという顔ぶれを見ると、スターバックスは「コーヒーを飲む場所」から「自分らしい時間の過ごし方を選ぶブランド」へ領域を広げようとしていると考えられます。
僕が今後さらに注目したいのは、トリュフ スープチーノのような甘くない商品です。
甘い大型フラペチーノは写真映えと季節感に強い一方、毎日の利用には重く感じる人もいます。スープ、軽いコーヒー、無糖寄りのティーが増えれば、朝食、昼食、仕事の合間という日常の場面で選ばれやすくなるでしょう。
2025年は、派手な限定商品が多い一年でした。しかし、その奥では「一人ひとりが、その日の気分に合う一杯を選べる場所」へ進む動きが続いていました。
一杯のラテが、今日のあなたの選択をそっと後押ししてくれる。その小さな温度こそ、限定商品の華やかさの奥にあるスターバックスの強みだと僕は感じます。
まとめ|スターバックス新作2025は体験の幅が広がった一年
スターバックス新作2025では、ショコラ、桜、苺、マンゴー、マスカット、桃、焼き芋、洋なし、アサイー、スモア、玉露抹茶など、季節を映す多彩な限定ドリンクが発売されました。
なかでも、チラックス ソーダ、辛いフラペチーノ、ムースティー、トリュフ スープチーノは、味だけでなく香り、刺激、食感、温度まで楽しませる商品でした。
グッズもSAKURAやホリデーだけでなく、PEANUTS、WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO、CONVERSE TOKYO、BEAMS、GELATO PIQUEなどとのコラボレーションへ拡大しています。
一方、限定商品には販売終了、品切れ、取扱店舗の限定、原材料上の注意があります。過去商品を確認する場合も、再登場商品を購入する場合も、最新の価格や販売状況は公式情報と店舗で確かめてください。
よくある質問
スターバックス新作2025で特に話題になったフラペチーノは?
春の「THE 苺 フラペチーノ」、スターバックス初の本格的に辛い「ホットハニー オリエンタル マンゴー&ティー フラペチーノ」、黒猫をテーマにした「アサイー ベリー フラペチーノ」などが代表的です。
味の豪華さだけでなく、見た目や刺激、飲み進めたときの変化が話題につながりました。
2025年の新作ドリンクは現在も購入できる?
多くの商品は期間限定で、予定期間内でも材料がなくなり次第終了する場合があります。定番化や再販売が発表されていない商品については、基本的に発売当時の限定商品として考え、最新情報を公式サイトや店舗で確認してください。
2025年にはどんな限定グッズが発売された?
SAKURA、夏、ハロウィン、ホリデーの季節商品に加え、PEANUTS、WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO、CONVERSE TOKYO、BEAMS、GELATO PIQUEなどとのコラボグッズが発売されました。
タンブラーやマグだけでなく、ファッションや生活雑貨まで広がったことが2025年の特徴です。
執筆:黒川 珈人(コーヒーチェーン専門ブロガー|サードプレイス体験設計者|カフェマーケター)
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