駅前のスタバ、いつものアイスラテ。
ふたを開けた瞬間、ミルクの甘い香りの奥から、エスプレッソのほろ苦さがふっと立ち上がる——この一瞬が好きで、僕は何年もスタバに通っています。
でもね、同じ一杯でも「氷」がいる日と、いらない日がある。
カップの中で氷がぶつかる音がやけに大きい日。持ち帰りの途中で氷が溶けて、最後の数口が水っぽくなる日。作業の合間にちびちび飲んでいたら、味の輪郭がいつの間にか消えていた日。
チェーンカフェを仕事場みたいに使う人ほど、この“地味なストレス”を抱えているはずです。
僕はこれまで、スタバ・タリーズ・ドトールなどチェーンで現場も経験し、今はコーヒーチェーン専門メディアとして日々メニューとカスタムを検証しています。だから断言できるのは、「氷なし」は裏技じゃなく、体験設計だということ。
ただし、ここで大事なのは「氷なし=絶対得」と言い切れない点。スタバのアイスドリンクは、氷を前提にバランスが組まれているものも多く、頼み方ひとつで“得”にも“損した気分”にも転びます。
スタバの「氷なし」って、損?得?
結論から言うと、氷なしは“得になる日”がある。でも、何も考えずに氷だけ抜くと、量が少なく見えて損した気分になりやすいです。
- 得に寄る:薄まらない/持ち帰りで味が崩れない/後半までおいしい
- 損に感じる:余白ができて「え、少ない…」となる/甘さやミルク感が前に出て好みが割れる
この記事では、スタバ公式のカスタマイズ情報も踏まえつつ、氷なしはできるのか、量は増えるのか、味はどう変わるのかを、現場目線と飲み手目線の両方で噛み砕いて解説します。
読み終わる頃には、あなたが次にカウンターで言う一言が変わるはず。「損得」より先に、今日のあなたにちょうどいい一杯を選べるようになります。
氷なしはできる?

まず安心してほしい。スタバは多くのアイスドリンクで「氷少なめ/氷なし」の調整ができます。
で、ここからが今日の本題なんだけど——僕はこの「氷なし」を、ただのワガママカスタムだと思ってほしくない。
氷を抜く=一杯の“体験”を作り直すスイッチなんです。
たとえば持ち帰り。帰り道の数分で氷が溶けて、味がほどけていく。作業。気づいたら、後半はただの薄い甘さだけが残る。こういう“あるある”が、氷なしで一気に減る。
ポイント:氷なしは「無料カスタム」として紹介されることも多いです。
※一部ドリンクや店舗状況で対応が異なる場合があります
ただし、どんな魔法にも“例外”がある。ここを押さえると失敗しません。
- フラペチーノ系:氷がレシピの骨格そのもの。基本的に「氷なし」は難しい
- 一部のシェイカー系:作り方の都合で、店舗から「近い形」の提案になることがある
そして僕がいちばんワクワクするのが、ここ。
「氷なし」は、頼み方ひとつで“損得の印象”がガラッと変わるんです。
オーダーはシンプルでOK。まずはこれだけ覚えれば勝てます。
そのまま使えるテンプレ
①まずは基本:
「(サイズ)で(ドリンク名)、氷なしでお願いします」
②満足度を上げたいなら(ここが分かれ道):
「氷なしで、(できたら)液量多め/ミルク多めできますか?」
この「できたら」がいいんだよね。混雑している時ほど角が立たないし、店員さんも判断しやすい。
カスタムって、得するための交渉じゃなくて“一緒にちょうどいい一杯を作る会話”だから。
ちなみに、追加カスタム(ショット追加など)も含めた全体像は、公式の案内が一番確実です:スターバックス公式:カスタマイズ方法
さて、次に気になるのはここだよね。
「氷なしにしたら、量って増えるの?減るの?」
ここを間違えると“損した気分”になりやすい。逆に言えば、ここさえ押さえれば氷なしは一気に“得寄り”になります。
量は減る?増える?

ここが一番の争点。というか、この記事を読みに来た人の8割はここをハッキリさせたくて来てると思う。
僕も最初はそうだった。だって気になるじゃない?
「氷を抜いたら、その分“中身”って増えるの?」って。
結論:氷を抜いた分が「自動で増える」とは限りません。
ここ、めちゃくちゃ大事だから噛み砕くね。
スタバの多くのアイスドリンクは、ショット量・ミルク量・シロップ量など、“おいしくなる配合”が先に決まっているんです。氷はその上で、冷たさと飲み口を整える“役者”。
だから氷だけ抜くと、カップに余白が残って見た目が減ったように感じることがある。これが「損した気分」の正体。
あるある:「氷なしで頼んだのに、なんか少なく見える…」
※中身が減ったというより、氷が作ってた“見た目のボリューム”が消えただけのケースが多いです
でもね、ここからが僕がワクワクしてるところ。
氷なしは、“頼み方”で一気に得寄りにできます。
氷を抜いた余白を、気持ちよく埋めていくイメージ。ここがカスタムの面白さです。
逆に、氷なしを得に寄せるなら、頼み方はセットが基本。
得に寄せる黄金セット(ここだけ覚えればOK)
- まず試す:「氷なし+(できたら)液量多め」
- ラテ系の安定解:「氷なし+(できたら)エクストラミルク」
- 味まで勝ちにいく:「氷なし+ショット追加」
ここで一つ、本音を言うね。
「量を増やすために氷なし」だけを狙うと、期待値が上がって失敗しやすい。
氷なしの本領は、量より先に“快適さ”を取りにいくことなんです。
- 薄まらない(最後まで味の輪郭が残る)
- 急いで飲まなくていい(ペースを奪われない)
- 持ち帰りで崩れにくい(帰り道がストレスじゃなくなる)
この快適さがまず手に入って、結果として「得だった」がついてくる。
得って、量の話だけじゃなくて“体験の満足度”なんだって、氷なしは教えてくれます。
そして次は、もう一つの核心へ。
「氷なしにすると、味は薄まらない?むしろ濃くなる?」
ここを知ると、あなたの“頼む基準”が一段クリアになります。
味は薄まらない?

氷なしの最大のメリットは、正直ここが一番デカい。
薄まりにくい。つまり、後半の「水っぽい…」が減ります。
これ、体感としてはかなり分かりやすいです。
氷ありのアイスドリンクって、時間が経つほど味が“ほどけて”いく。最初は完璧なのに、気づいたら薄くなっていて、最後の数口は「え、こんな味だっけ?」ってなることがある。
でも氷なしは、そこが違う。味の輪郭が、最後まで残りやすいんです。
ワクワクポイント:「最初の一口のおいしさ」を、最後の一口まで引っ張ってこれる。
ただし、ここで終わらないのが氷なしの面白いところ。ちゃんと“落とし穴”もある。
注意:氷がないぶん、甘さ・ミルク感が前に出ることがあります。
氷がないと、当然ドリンクは少しずつ温度が上がります。すると人間の舌は、甘さをより強く感じやすい。
だから「いつもと同じレシピ」でも、氷なしにした日だけ甘く感じることがあるんです。ラテ系は特に、“ミルクの甘さ”が前に出てきます。
でもね、僕はここが好き。だってつまり——
氷なしは「自分の好みを見える化」してくれるカスタムなんです。
甘さが好きな人は「氷なし最高!」ってなるし、キレが欲しい人は「締めたいな」って気づける。ここから自分用のレシピが作れます。
そこで、味を整えるカスタムを“処方箋”として置いておきます。ここ、保存版。
味を整える処方箋(迷ったらこの順番)
- 甘さが重い:まずはシロップ少なめ/ソース少なめで“軽くする”
- ミルクっぽい:ショット追加で“輪郭”を足して締める(追加カスタムは料金がかかる場合あり)
- 冷たさが欲しい:氷なしにこだわらず、氷少なめ+家で追い氷(これ、体験として一番気持ちいい)
ショット追加などカスタムの基本は公式にもまとまっています:スターバックス公式:カスタマイズ方法
そして次は、いよいよ「実際どうだった?」のリアル編。
氷なしは得なのか、それとも損なのか。
僕が試して分かった“勝ちパターン”を、ここから具体的にまとめます。
実際に試して分かったこと

ここからは、僕が一番テンション上がってるパート。
だって「氷なし」って、聞こえは地味なのに、一回ハマると生活の質がちゃんと上がるんです。
僕はスタバで、ラテ・ティー・コールドブリュー・甘い系まで、氷の量を変えたり、持ち帰りで時間を置いたり、作業しながら飲み切るペースを変えたり……いろんな条件で試しました。
その結果、最後に残った結論はシンプル。
氷なしの満足度は「ドリンク選び」と「一言」で9割決まる。
で、ここが面白いところなんだけど、氷なしって「頼む/頼まない」じゃなくて、“勝ちパターンがある”んです。
- 氷なし“だけ”:味は守れる。でも余白が出て「え、少ない…」となりやすい(ここで損した気分になる人が多い)
- 氷なし+液量/ミルク調整:満足度が上がりやすい。作業中でも最後まで味が崩れにくくて、“相棒感”が出る
- 氷なし+ショット追加:ラテ系が締まる。ミルクの甘さに輪郭が戻って、「あ、これこれ」ってなる率が高い
僕の本音:「得か損か」を決めるのは量じゃなくて、飲み切るまでの満足度でした。
氷が溶けない安心って、地味だけど効くんだよね。
急がなくていい。味の変化に追い立てられない。持ち帰りでも、会議の合間でも、読書でも、自分のペースを奪われない。
しかも「一言」を足すだけで、体験がガラッと変わる。
この一言が効く(そのまま使ってOK)
- 満足度を上げたい:「氷なしで、できたら液量多め(or ミルク多め)できますか?」
- 味を締めたい:「氷なしで、ショット追加お願いします」
この「ちょい足し」で、氷なしは“節約テク”じゃなくて、自分の一日を整える選択になる。
一杯のラテが、今日のあなたの選択をそっと後押ししてくれる。
じゃあ次は、ここまでの話を踏まえて「結局どれ頼めば失敗しないの?」に答えます。
氷なし向きドリンク3選、いきましょう。
氷なし向きドリンク3選

ここ、僕がいちばん楽しくなるところです。
だって「氷なしって結局どれが正解なの?」が分かった瞬間から、スタバの注文がちょっとしたゲームみたいに面白くなるから。
まず前提として、「氷なしで失敗しにくい」基準はこれ。
- 温度が上がっても味が崩れにくい(後半でガッカリしない)
- 氷なしのメリット(薄まりにくさ)が活きる(“氷なしにした意味”が出る)
先に結論:迷ったら「ラテ」か「コールドブリュー」。
ここからあなたの好みで“ティー”に広げるのが一番失敗しません。
1)アイス スターバックス ラテ
氷なしの“王道”。ここを押さえると、スタバの氷なしが一気に得意になります。
- おすすめ:氷なし+(できたら)エクストラミルク
- 締めたい日:氷なし+ショット追加
僕の推しポイント:氷が溶けないだけで、ラテの“ちょうど良さ”が長持ちする。
ミルクが増えると味が“優しく”なる。その優しさが重い日は、ショットで輪郭を戻す。これが僕の定番です。
ラテって、氷の影響が意外と大きいドリンクだからこそ、氷なしの変化が分かりやすくて面白いんだよね。
そのまま使える注文:
「アイススターバックスラテ、氷なしで。できたらエクストラミルクお願いします」
or
「アイススターバックスラテ、氷なしでショット追加お願いします」
2)コールドブリュー コーヒー
「氷なしの旨み」をいちばん素直に感じられるのがこれ。後半が薄まらないだけで、満足度が跳ねます。
- おすすめ:氷なし+(できたら)液量多め
後半の水っぽさが消えるだけで、香りが最後まで残りやすい。移動中の相棒に向いてます。
こんな人に刺さる:「甘いのは気分じゃない。でもスッキリしたい」
氷なしで、味の芯が残りやすいです
そのまま使える注文:
「コールドブリュー、氷なしで。できたら液量多めできますか?」
3)アイスティー(ブラック系/パッション系)
氷なしにすると「香りの伸び」が分かりやすいのがティー系。気分転換の上手さがすごい。
- おすすめ:氷なし+(できたら)液量多め
氷がないと、香りの線がまっすぐ飛んでくる。読書や作業のテンポが崩れにくい。
僕の使い分け:頭をスッキリさせたい→ブラック系。気分を切り替えたい→パッション系。
そのまま使える注文:
「アイスティー、氷なしで。できたら液量多めお願いします」
というわけで、この3つは氷なし初心者でも“成功体験”を作りやすいラインナップです。
次にスタバへ行くなら、まずはどれか一つ。
「氷なし+できたら(液量/ミルク)」の一言を添えてみてください。たぶん、思った以上に「お、いいじゃん」ってなります。
FAQ:よくある疑問
ここ、たぶんあなたが今いちばん気になってるところを“ピンポイント”で潰します。
氷なしってシンプルなのに、細かい疑問がいくつも出てくるんだよね。分かる。僕も最初、同じところで止まりました。
読みながら試してOK:このFAQは「次にスタバ行ったとき、どの一言を足すか」が決まるように作ってます。
Q. スタバで氷なしは無料ですか?
A. 氷の量調整そのものは、追加料金がかからない扱いとして案内されることが多いです。
ただし、ショット追加やシロップ追加など“中身を足す系”は料金が発生します。
最新の扱いは公式FAQが一番確実なので、ここだけはブックマーク推奨:スターバックス公式FAQ:カスタマイズ料金
Q. 氷なしにしたら量は増えますか?
A. ここ、正直に言います。自動で増えるとは限りません。
氷は“見た目のボリューム”も作っているので、氷だけ抜くと余白が出て「え、少ない…」となることがあります。
だから満足度を上げるなら、セットでこの一言。
おすすめの一言:
「氷なしで、(できたら)液量多め/ミルク多めできますか?」
この「できたら」が、カフェの空気を守りつつ得寄りにしてくれる最強ワードです。
Q. 氷なしにすると味は濃くなりますか?
A. 薄まりにくいので、結果的に濃く感じやすいです。後半まで味の輪郭が残るのがメリット。
ただし、氷がないぶん温度が上がって甘さ・ミルク感が前に出ることもあります。
- 甘いと感じたら:シロップ少なめ/ソース少なめ
- ぼやけたら:ショット追加で輪郭を足す
この調整ができるようになると、氷なしは一気に“自分専用レシピ”になります。
Q. フラペチーノも氷なしにできますか?
A. フラペチーノは、氷がレシピの骨格(食感・とろみ)を作っているので、基本的に「氷なし」は難しいです。
ただ、店舗や状況によっては「近い形」で提案してくれることもあります。どうしても気になるなら、「氷なしってできますか?難しければ通常で大丈夫です」が一番スマート。
Q. 持ち帰りなら氷なしはアリ?
A. かなりアリです。むしろ氷なしが一番輝くのは持ち帰り。
移動中に氷が溶けて薄まるストレスが減るし、「急いで飲まなきゃ…」から解放されます。
冷たさも欲しい派へ:
「氷少なめ+家で追い氷」が体験として一番気持ちいいです。
薄まりを防ぎつつ、冷たさは最後までキープできます
…というわけで、FAQで迷いが取れたら、あとは実践だけ。
次にスタバへ行ったら、まずは一杯。「氷なし+できたら」の一言を添えてみてください。
きっと「これ、もっと早く知りたかったやつだ」ってなります。
まとめ:氷なしは“損得”より、快適のスイッチ

ここまで読んでくれてありがとう。たぶん今、あなたの頭の中にはこういう感覚が残ってると思う。
「氷なしって、ただの好みじゃなくて、使いどころがあるんだな」って。
もう一回だけ、要点を“気持ちよく”整理します。
- スタバの氷なしは多くのドリンクで可能
- 量が自動で増えるとは限らないので「氷なし+一言」が鍵
- 薄まりにくい反面、甘さ・ミルク感が前に出ることも。調整で整う
- おすすめはラテ/コールドブリュー/アイスティー(まずここからで失敗しにくい)
結局これ:氷なしは、量のテクニックじゃなくて“体験の最適化”です。
“得か損か”より先に、今日の自分にちょうどいい快適さを取りにいく。
薄まらない、急がなくていい、持ち帰りで崩れない。たったそれだけで、一杯の満足度がちゃんと上がる。
そして最後に、次の一歩をここに置いておくね。読むだけで終わらせないやつ。
次にスタバでやること(これだけ)
- まずは「ラテ」か「コールドブリュー」を選ぶ
- 「氷なし」を言う
- 仕上げに「できたら液量多め(or ミルク多め)」を一言足す
氷なしは、その小さな選択を、ちゃんと気持ちよくしてくれます。
次の一杯が、いつもより少しだけ“整う”一杯になりますように。
情報ソース(参考)
最後まで読んでくれたあなたに、僕の“安心セット”も置いておきます。
カスタム系の記事って、体感だけで書くとどうしてもブレる。だから僕は、実際に試した手応えに加えて、公式情報(ルールと料金)で必ず背骨を作るようにしています。
「今この瞬間の正解」を確認したくなったら、まずは下のリンクからどうぞ。
おすすめの読み順:
①公式でルール確認(できる/できない・料金) → ②解説記事で使いこなしのコツ
注意:カスタマイズ可否や提供方法は、店舗・混雑状況・対象ドリンク・時期により異なる場合があります。最新の対応は各店舗でご確認ください。
氷なしって、ほんの一言の違いなのに、次の一杯がちょっと楽しみになるカスタムです。
この記事が、あなたの「次、どれ頼もう?」をワクワクに変えるきっかけになったら嬉しい。
![]()



コメント