スターバックスの2026年ストロベリー新作は、果肉感なら「ごろっと イチゴ ミルク」、デザート感なら「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」という選び分けです。
2商品は2026年5月11日に発売され、店内価格は620円と745円、通常ミルク使用時のエネルギーは196kcalと425kcalでした。なお、2026年8月7日に公式オンラインメニューを確認した時点では、全国向けの現行商品一覧に掲載されていません。
スターバックスの2026年ストロベリー新作とは?
2026年5月11日に、「ごろっと イチゴ ミルク」と「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」の2商品が全国発売されました。
スターバックス コーヒー ジャパンが発売を発表したのは、2026年5月8日です。
公式発表の正式名称は「ごろっと果肉、つぶつぶ食感。イチゴの新作ビバレッジ2種が5月11日(月)より登場 同日、ネイルブランド『ohora』とのコラボレーションネイルもスターバックス公式オンラインストアにて発売」でした。
スターバックス® リワード会員には、一般発売に先駆けて5月8日から3日間の先行販売も実施されています。一般販売は全国のスターバックス店舗が対象でしたが、一部店舗は除外されました。
発売時の基本情報を整理すると、次のとおりです。
商品名 味わいの中心 サイズ 持ち帰り価格 店内価格 通常時のエネルギー
ごろっと イチゴ ミルク イチゴ果肉とミルク Tallのみ 609円 620円 196kcal
イチゴ チョコレート フラペチーノ® イチゴ、チョコレート、ホイップ Tallのみ 732円 745円 425kcal
価格は税込です。店舗によって取り扱いがなく、一時的な欠品や早期終了となる可能性も告知されていました。
この記事では、筆者による実飲レビューではなく、スターバックス公式の商品説明、発売時の商品ページ、栄養成分情報を基準に、2商品の設計上の違いを比較します。
つまり、「実際に飲んだときの甘さを10段階で評価する」といった内容ではありません。味覚に関する記述は、公式が示した材料と商品説明から確認できる範囲に限定しています。
公式情報の確認日は2026年8月7日です。発売情報は2026年5月8日公開の公式発表、カロリーは発売時の公式商品ページおよびスターバックス コーヒー ジャパンの「栄養成分情報」に掲載されていた数値を参照しています。
「ごろっと イチゴ ミルク」はどんな商品?
「ごろっと イチゴ ミルク」は、イチゴ果肉の食感と、ふわふわにブレンドしたミルクの軽い口当たりを主役にした商品です。
ベースになったのは、2025年に販売された「THE 苺 ミルク」です。2026年版では新たにイチゴ果肉を加え、香りや甘酸っぱさだけでなく、口に入れたときの「ごろっとした食感」を強化しました。
カップの中では、赤いストロベリーソースと白いミルクが二層をつくります。
最初から均一なピンク色に仕上げるのではなく、イチゴとミルクが分かれた状態を見せ、混ぜるにつれて淡いピンクへ変化する視覚的な仕掛けも特徴です。
公式説明では、イチゴの果肉、やさしい甘さ、ふわふわにブレンドしたミルクによる軽やかな口当たりが示されています。
したがって、この商品は濃厚なホイップやチョコレートを積み上げる一杯ではありません。イチゴとミルクの境目、果肉を口にしたときの変化を楽しむ設計だと読み取れます。

発売時の通常ミルクを使用したTallサイズは196kcalでした。公式の栄養成分情報に掲載されていたミルク別の数値は、次のとおりです。
ミルクの種類 Tallサイズのエネルギー
通常のミルク 196kcal
低脂肪タイプ 180kcal
無脂肪乳 164kcal
豆乳(調製豆乳) 188kcal
アーモンドミルク 171kcal
オーツミルク 194kcal
ブレベ 370kcal
数値だけを見ると、最も低かったのは無脂肪乳の164kcalです。通常ミルクとの差は32kcalでした。
ただし、カロリーだけでミルクを決めると、この商品の魅力である「イチゴミルクらしい丸み」が変わる可能性があります。
通常ミルクは、イチゴの甘酸っぱさを乳のまろやかさで包む基本形です。無脂肪乳なら比較的軽い方向、アーモンドミルクなら香ばしい方向、豆乳なら植物性ミルク特有の厚みを伴う方向へ変化すると考えられます。
ブレベは370kcalで、通常ミルクより174kcal高い数値でした。軽くするための変更ではなく、乳脂肪分の濃厚さを求める人向けの選択肢です。
なお、これらは発売時に掲載されていた栄養成分です。カスタマイズの対応状況や追加料金、現在の注文可否を示すものではありません。
僕が商品設計として面白いと感じるのは、甘さやトッピングを増やすのではなく、果肉を噛むような感覚で満足感をつくったことです。
飲み物は味と香りだけで記憶されるとは限りません。ストローを通ってきた果肉の大きさや、赤と白が混ざる瞬間も、一杯の印象をつくります。
2025年の「THE 苺 ミルク」を全面的に作り替えず、果肉という明確な体験を一つ加えたことに、前年商品からの進化が表れています。
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「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」はどんな商品?
「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」は、甘酸っぱいイチゴにチョコレートのコクとホイップを重ねた、冷たいデザートタイプの商品です。
公式発表で示された主な構成は、ストロベリーソース、ミルク、チョコレートチップ、チョコレートソース、ホイップクリームです。
「ごろっと イチゴ ミルク」がイチゴ果肉とミルクの関係に絞っているのに対し、こちらは一つのカップに複数の味と食感を重ねています。
ストロベリーソースは、イチゴの果実感と甘酸っぱさを担う材料です。
チョコレートソースは口の中に甘いコクを広げ、チョコレートチップは細かな粒状の食感を加えます。さらにホイップクリームが、上部のなめらかさとデザートらしい見た目をつくります。
同じチョコレートでも、ソースとチップでは役割が違います。
ソースは味を全体へつなぎ、チップは飲む途中に小さな変化を生みます。公式が「つぶつぶチョコ」という言葉を前面に出したのは、味の濃さだけでなく、ストローを通る感触まで商品の特徴にしたかったからでしょう。

発売時の通常オーダーはTallサイズで425kcalでした。ミルク別のエネルギーは次のとおりです。
ミルクの種類 Tallサイズのエネルギー
通常のミルク 425kcal
低脂肪タイプ 409kcal
無脂肪乳 393kcal
豆乳(調製豆乳) 416kcal
アーモンドミルク 399kcal
オーツミルク 422kcal
ブレベ 599kcal
通常ミルクから無脂肪乳へ変更した場合の差は32kcalです。一方、ブレベでは599kcalとなり、通常時より174kcal高くなります。
興味深いのは、ミルク変更による差が「ごろっと イチゴ ミルク」と同じ構造になっていることです。両商品とも、通常ミルクと無脂肪乳の差は32kcal、通常ミルクとブレベの差は174kcalでした。
それでも2商品の総カロリーには229kcalの差があります。
これはミルクだけでなく、フラペチーノ®のベース、チョコレートチップ、チョコレートソース、ホイップクリームなど、デザート感をつくる構成全体から生じる差だと考えられます。
425kcalという数字だけを見ると高く感じる人もいるでしょう。
しかし、こちらは喉を潤すためのシンプルなドリンクではなく、ケーキや冷たいデザートに近い満足感を一杯で表現した商品です。食後の飲み物というより、午後のおやつそのものとして考えた方が、商品の役割を理解しやすくなります。
僕なら、カロリーだけを理由にチョコレートやホイップを大きく減らすのではなく、「今日は飲み物が欲しいのか、デザートが欲しいのか」を先に決めます。
この商品を選ぶ日は、イチゴだけでなくチョコレートとホイップまで楽しみたい日です。その中心部分をすべて弱めると、745円を払って選ぶ意味まで薄くなる可能性があります。
2商品の価格・カロリー・選び方はどう違う?
軽やかなイチゴミルクを選ぶなら前者、濃厚なおやつ時間を選ぶなら後者です。
店内価格の差は125円、通常時のエネルギー差は229kcalです。しかし、安い商品と高い商品の単純な上下関係ではありません。
「ごろっと イチゴ ミルク」は、果肉とミルクによる比較的シンプルな飲料です。
「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」は、イチゴにチョコレートチップ、チョコレートソース、ホイップクリームを重ねたデザートです。
選び方を場面別にまとめると、次のようになります。
- イチゴ果肉を中心に楽しみたいなら「ごろっと イチゴ ミルク」
- ミルクのやさしい口当たりを求めるなら「ごろっと イチゴ ミルク」
- チョコレートのコクが欲しいなら「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」
- 一杯を午後のおやつとして完結させたいなら「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」
- カロリーを比較して選びたいなら、通常時196kcalの「ごろっと イチゴ ミルク」
- 写真映えだけでなく、細かな食感の変化も楽しみたいなら好みに応じて果肉かチョコチップを選ぶ
初めて1商品だけ選ぶなら、僕は「ごろっと イチゴ ミルク」に注目します。
理由は、2025年の「THE 苺 ミルク」に果肉を加えた変化が分かりやすく、2026年版ならではの違いを確認しやすいからです。
ただし、普段からチョコレート系フラペチーノ®を好む人にまで、前者を優先する必要はありません。
カフェのメニュー選びはテストではなく、その日の気分を整える小さな選択です。疲れた午後に甘さとホイップが欲しいなら、後者の方が素直に満足しやすいでしょう。
カスタマイズについては、発売当時の商品固有の増減項目を2026年8月7日時点の公式アプリ上で再確認できませんでした。
そのため、「チョコレートチップを無料で増量できる」「氷を減らせばミルクが増える」といった未確認の注文方法は、本稿では推奨しません。季節商品は、定番商品と材料の増減ルールが異なる場合があります。
もし店舗に在庫が残っている場合も、注文画面または店頭で実際に表示・案内される項目を優先してください。
アレルギーがある人は、商品名や見た目だけで判断せず、注文時点の公式アレルゲン情報を確認することが大切です。カスタマイズすると、栄養成分やアレルゲン情報も変わる可能性があります。
2026年8月現在もストロベリー新作は買える?
2026年8月7日時点では、2商品はスターバックスの全国向け現行オンラインメニューに掲載されていません。
公式発表に記載された販売期間は「2026年5月11日(月)~」で、明確な終了日は設定されていませんでした。ただし、一時的な欠品または早期終了となる可能性は当初から案内されています。
2026年8月7日に、スターバックス コーヒー ジャパンの全国向けオンラインメニュー、ビバレッジ一覧、フラペチーノ®一覧を確認したところ、「ごろっと イチゴ ミルク」と「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」の商品掲載は確認できませんでした。
したがって、現在も全国の店舗で通常販売されている商品とは判断できません。
ただし、オンラインメニューから掲載がなくなったことだけで、すべての店舗の在庫状況まで断定することはできません。店舗ごとの材料在庫や販売終了のタイミングには差が生じる可能性があります。
どうしても探したい場合は、来店前に利用予定店舗のモバイルオーダー画面を確認するのが現実的です。表示されない場合は、販売終了または一時欠品の可能性があります。
店舗への問い合わせ方法や在庫案内の可否は、各店の運用に従ってください。
なお、2026年5月8日の公式発表には、セルフジェルネイルブランド「ohora」とのコラボレーションも含まれていました。
5月11日からオンラインストアで発売された全3種のうち、「ohora + STARBUCKS ジェルネイル シールタイプ Strawberry Milk」は「ごろっと イチゴ ミルク」から着想を得た商品です。発売時価格は2,750円でした。
飲料比較の中心情報ではないため詳細は省きますが、この展開は今回の企画意図を考えるうえで重要です。
スターバックスはイチゴの味を販売しただけでなく、赤と白が混ざり合う色、果肉を思わせる質感、初夏らしい高揚感まで一つの世界観として広げました。
ストロベリー新作2種から見えるスターバックスの狙いは?
今回のポイントは、同じイチゴを「味の濃淡」ではなく、「ごろっと」と「つぶつぶ」という異なる食感で選ばせたことです。
ここからは、複数のコーヒーチェーンで働き、季節商品の売り方を見てきた僕の私見です。
季節商品は、レジ前やモバイルオーダーで数秒見ただけでも特徴が伝わる必要があります。「奥深い味わい」「贅沢な一杯」といった抽象的な説明だけでは、初めて見る人が商品を選びにくいからです。
その点、「果肉がごろっと入っている」「チョコレートがつぶつぶしている」という説明は強い。
味に詳しくない人でも、ストローを通って口の中に何が届くのかを想像できます。商品名と写真だけで、選ぶ理由がほぼ完成しているのです。
また、620円の商品を745円商品の廉価版にしなかった点も重要です。
価格の低い前者にも、果肉と二層構造という固有の体験があります。価格の高い後者には、チョコレートとホイップによるデザート体験があります。
つまり、125円の差は単なる量の差ではありません。
スターバックスは「少し安く飲みたい人」と「高くても豪華にしたい人」だけに分けず、「果実を楽しみたい人」と「おやつを楽しみたい人」という別々の需要をつくりました。
僕はこの構成を、フラペチーノ®以外にも季節企画の入口を広げる試みだと考えています。
スターバックスの季節商品というと、ホイップが高く積まれた華やかなフラペチーノ®を思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、全員が毎回その濃厚さを求めているわけではありません。
そこで、果肉とミルクを主役にした比較的軽い商品を隣に置く。
この選択肢があることで、「フラペチーノ®は少し重い」と感じる人もストロベリー企画へ参加できます。196kcalと425kcalという差は、商品の間口を広げた結果でもあるのです。
一方で、620円のイチゴミルクは日常的な飲料として安価とはいえません。745円のフラペチーノ®も、喉を潤す目的だけなら高く感じる価格帯です。
だからこそ、果肉、二層の色、チョコチップ、ホイップという「見て分かる価値」が必要になります。
スターバックスは飲み物の量だけではなく、注文前に迷う時間、カップを手にした瞬間、色が混ざる様子、飲み終えた後に残る食感まで価格の中へ組み込もうとしています。
個人的に商品開発として興味深いのは、やはり「ごろっと イチゴ ミルク」です。
フラペチーノ®へソースやホイップを重ねる華やかさは、多くの人がすでに知っています。その横に、果肉とミルクだけでも季節の主役になれる一杯を置いたことに、2026年企画の新しさがあります。
まとめ
スターバックスの2026年ストロベリー新作2種は、2026年5月11日に一般発売されました。
「ごろっと イチゴ ミルク」は、前年の「THE 苺 ミルク」をベースにイチゴ果肉を追加した商品です。一方の「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」は、イチゴにチョコレートチップ、チョコレートソース、ホイップを重ねたデザートタイプでした。
選び方の結論はシンプルです。果肉と軽い口当たりを求めるなら前者、チョコレートを含むおやつ感を求めるなら後者が向いています。
2026年8月7日時点では、どちらも全国向けの現行オンラインメニューに掲載されていません。店頭での取り扱いを探す場合は、利用予定店舗のモバイルオーダー画面などで最新状況を確認してください。
よくある質問
スターバックスの2026年ストロベリー新作はいつ発売された?
一般発売日は2026年5月11日です。スターバックス® リワード会員には、5月8日から3日間の先行販売が実施されました。
2商品の値段とカロリーは?
発売時の店内価格と通常時のエネルギーは、「ごろっと イチゴ ミルク」が620円・196kcal、「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」が745円・425kcalです。いずれもTallサイズのみでした。
2026年8月現在も購入できる?
2026年8月7日時点では、全国向けの現行オンラインメニューに2商品の掲載は確認できませんでした。店舗ごとの残りの在庫までは断定できないため、公式アプリのモバイルオーダー画面などで確認してください。
— 黒川 珈人(コーヒーチェーン専門ブロガー|サードプレイス体験設計者|カフェマーケター)
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副業と聞くと、難しそうに感じるかもしれません。
でも、最初から大きく始める必要はなく、まずはブログ・SNS・物販・コンテンツ販売など、どんな選択肢があるのかを知るだけでも十分です。
いつものカフェ時間が、ただ休むだけの時間から、これからの働き方をゆるく考える時間に変わるかもしれません。
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