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タリーズのアイスコーヒーはどんな味?サイズ・特徴・楽しみ方を解説

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タリーズのアイスコーヒーとボールパークドッグとバニラアイスが並ぶ夏のカフェテーブル タリーズ

タリーズは創業29周年に合わせ、アイスコーヒーと定番フード、バニラアイスを組み合わせる2通りの楽しみ方を公式に提案しました。

2026年8月5日に公式の季節商品ページへ掲載された内容で、価格はShort390円、Tall450円、Grande510円。当日レシートを使うおかわりサービスも利用できます。

※価格、カロリー、サービス内容は2026年8月31日時点のタリーズ公式情報を基準にしています。店舗によって価格や取り扱い、サービスの実施状況が異なる場合があるため、最新情報は公式案内と利用店舗で確認してください。

タリーズ創業29周年で何が提案された?

2026年8月5日、タリーズは公式の季節商品ページで「タリーズの“定番”ペアリング~アイスコーヒーの楽しみ方~」を紹介しました。

提案されたのは、期間限定ドリンクではなく、以前から親しまれている次の3商品を組み合わせる楽しみ方です。

  • アイスコーヒーと「ボールパークドッグ オリジナル」を合わせる
  • アイスコーヒーへ「T’sアイス バニラ」をトッピングする

タリーズコーヒーは、1997年8月7日に日本1号店を開業しました。2026年8月7日は創業29周年に当たります。

29周年企画では、8月5日から「29th Anniversary Happy Bag」や「タリーズアニバーサリーブレンド」、創業記念の夏季限定ドリンク「バニラアフォガート シェイクール」なども展開されました。

そのなかで、アイスコーヒーのペアリングは新商品の発売告知とは性質が異なります。創業月に、タリーズが積み重ねてきた定番の味を改めて楽しんでもらう提案として掲載されたものです。

公式ページでは、冷えたアイスコーヒーに合わせるフードとして、ウインナーの旨みと「ディルレディッシュ」の爽やかな風味を楽しめるボールパークドッグ オリジナルを紹介しています。

さらに、T’sアイス バニラをトッピングすれば、アイスコーヒーをデザート感のある一杯として楽しめると案内しました。

なお、このペアリングについて、公式ページに独立したプレスリリースや明確な終了日は確認できません。期間限定キャンペーンというより、2026年8月の季節商品ページに設けられた注文提案と捉えるのが適切です。

僕が注目したのは、周年企画のなかに「新商品を買う理由」だけでなく、「定番をもう一度選ぶ理由」が用意されていることです。

29年続くブランドにとって、目新しさだけが価値ではありません。いつもの商品同士を組み合わせ、まだ試していない食べ方を見せることも、定番を古びさせない大切な設計です。


タリーズのアイスコーヒーはどんな味?値段とカロリーも確認

タリーズ公式はアイスコーヒーを、すっきりとした苦みのなかに、華やかな香りと深い甘みが広がる奥行きのある味わいと説明しています。

味の中心にはコーヒーらしい苦みがありますが、重たい苦さだけを押し出した設計ではありません。冷たい状態でも香りと豆由来の甘みが感じられる方向を目指した一杯です。

ここでいう「深い甘み」は、砂糖やガムシロップで加える甘さではありません。無糖で飲んだときに、苦みの奥から感じられるコーヒー豆の風味を指します。

公式説明から読み取れる味の軸は、次の3つです。

  • 口に含んだときのすっきりした苦み
  • 冷たい状態でも感じられる華やかな香り
  • 飲み込んだあとに残る深い甘み

公式の商品説明では、酸味よりも苦み、香り、甘みが前に出されています。そのため、明るい酸味を主役にしたタイプより、ブラックコーヒーらしい輪郭を求める人が選びやすいでしょう。

僕の言葉で表すなら、「苦みで輪郭を描き、香りと甘みで余白をつくる一杯」です。

これは実測された味覚データではなく、公式が示す味の要素を、チェーンカフェの商品設計に詳しい立場から読み解いた筆者の評価です。豆の産地、焙煎度、「ナッツ」「カラメル」といった具体的な風味は、現在の公式商品ページで明示されていないため断定しません。

サイズ別の価格とカロリー

2026年8月31日時点では、Short、Tall、Grandeの3サイズが案内されています。

サイズ 税込価格 エネルギー 選び方の目安
Short 390円 6kcal 食後や短時間の休憩に
Tall 450円 7kcal フードと合わせたいときに
Grande 510円 10kcal 飲む量を多めに確保したいときに

店内飲食とテイクアウトは同一価格です。ただし、店舗により取り扱いがない場合や、一部価格が異なる場合があります。

カロリーは、ミルク、ガムシロップ、ホイップクリーム、T’sアイスなどを加えていない状態の数値です。カスタマイズすれば、追加した商品の分だけエネルギーも変わります。

各サイズが何mlなのかは、現在の公式商品ページに記載されていません。非公式な容量情報はカップ仕様の変更によってずれる可能性があるため、この記事では確定値として扱いません。

価格差はShortからTall、TallからGrandeともに60円です。ただし、大きいサイズほど一律におすすめというわけではありません。

短い休憩ならShort、食事とゆっくり合わせるならTall、飲む量を重視するならGrandeというように、滞在時間と飲み方から選ぶのが現実的です。

※画像はAIによるイメージ

通常のアイスコーヒーと水出しはどう違う?

タリーズでは、通常のアイスコーヒーとは別に「水出しアイスコーヒー」も販売しています。

2026年8月31日時点の水出しアイスコーヒーは、Short455円、Tall515円、Grande575円。通常のアイスコーヒーより各サイズ65円高い設定です。

公式は、水出しアイスコーヒーについて、時間をかけて低温抽出することで、まろやかなコクを引き出した商品と説明しています。華やかな香りのなかに、ほんのりベリーを思わせる風味が感じられるとも案内しています。

比較項目 アイスコーヒー 水出しアイスコーヒー
Short価格 390円 455円
味の中心 すっきりした苦み、華やかな香り、深い甘み まろやかなコク、華やかな香り、ベリーを思わせる風味
抽出についての公式説明 商品ページでは具体的な方法を明記していない 時間をかけて低温抽出
選び方 苦みの輪郭を求める人 まろやかな飲み口を求める人

ここで注意したいのは、通常のアイスコーヒーの抽出方法です。一般的なアイスコーヒーには熱湯抽出後に冷却する方法もありますが、現在のタリーズ公式商品ページでは当該商品の具体的な抽出工程を明記していません。

したがって、「タリーズの通常商品は必ずこの方法で抽出している」とまでは断定できません。公式に確認できる味の説明を基準に比べるのが安全です。

この記事のために両商品を同一店舗、同一サイズ、同一時刻で新たに飲み比べたわけでもありません。味の比較は公式の商品説明に基づく整理であり、提供温度や体調によって実際の感じ方は変わります。


公式おすすめのペアリングは何を選べばいい?

2026年8月の公式提案は、軽食にしたいならボールパークドッグ、甘い休憩にしたいならT’sアイス バニラという分かりやすい2方向です。

どちらもアイスコーヒーの苦みを消すのではありません。塩気や甘みを重ねることで、苦みを食事やデザートの一部として生かす組み合わせです。

ボールパークドッグ オリジナルと合わせる

ボールパークドッグ オリジナルは、パリッとしたソーセージを香ばしいライ麦パンにはさんだ定番フードです。価格は税込410円、エネルギーは307kcalと案内されています。

公式の商品ページにも、冷えたアイスコーヒーと相性がよいことが記載されています。2026年8月の季節商品ページでは、ウインナーの旨みと爽やかな薬味の風味が、ペアリングのポイントとして紹介されました。

アイスコーヒーと単品同士で注文した場合の合計価格は、次のとおりです。

アイスコーヒーのサイズ ドリンク価格 フード価格 合計
Short 390円 410円 800円
Tall 450円 410円 860円
Grande 510円 410円 920円

僕なら、まずアイスコーヒーだけを一口飲み、その後にボールパークドッグを食べ、もう一度コーヒーを口にします。

この順番なら、単体で感じる苦みと、ソーセージやパンのあとに感じる印象の違いを比べられます。脂や塩気を含むフードに冷たいブラックコーヒーを合わせることで、食事全体の味が一方向へ重くなるのを避けやすい、というのが僕の見立てです。

T’sアイス バニラをトッピングする

甘いものが欲しい場合は、T’sアイス バニラのトッピングが公式おすすめです。

2026年8月31日時点のカスタマイズ価格は税込165円。バニラアイス1玉のエネルギーは81kcalと案内されています。

サイズ アイスコーヒー バニラ追加 合計価格 単純合算カロリー
Short 390円 165円 555円 87kcal
Tall 450円 165円 615円 88kcal
Grande 510円 165円 675円 91kcal

カロリーは、各サイズのアイスコーヒーとバニラアイス1玉81kcalを単純に合算した目安です。実際の提供内容やカスタマイズの可否は店舗で確認してください。

この組み合わせの魅力は、最初から最後まで均一に甘くする必要がない点にあります。

はじめはブラックの苦みを味わい、途中からバニラを少しずつ崩せば、冷たいコーヒーにミルキーな甘さがゆっくり溶け込みます。一杯の前半と後半で表情を変えられるのです。

公式が紹介したのは、単なる「甘党向けカスタマイズ」ではないと僕は考えています。苦いドリンクと甘いデザートの二者択一をなくし、自分で混ぜる量とタイミングを決められる体験まで商品にした提案です。

T’sバニラは単品でも販売されており、シングル300円、ダブル380円です。一方、ドリンクへのトッピングはカスタマイズ価格の165円が基準となるため、注文時には「単品」ではなく「アイスコーヒーへのトッピング」と伝えると分かりやすいでしょう。

※画像はAIによるイメージ

タリーズのアイスコーヒーはおかわりできる?

通常のアイスコーヒーは「One More Coffee & Tea」の対象で、当日レシートを提示すると割引価格でおかわりできます。

2026年8月31日時点で公式に案内されている主な条件は、次のとおりです。

  • 利用期限は対象ドリンクを購入した当日中
  • 紙のレシートを提示して注文する
  • 利用できるのは対象ドリンクの購入者本人
  • 全国のタリーズで利用可能。ただし一部対象外店舗あり
  • 店内飲食とテイクアウトは同一価格
  • 有料カスタマイズは追加料金で利用可能
  • セットドリンクで対象商品を選んだ場合も対象
  • 1杯目に容器持参30円引きを利用していても対象
  • おかわり商品に容器持参30円引きは併用不可

おかわり価格は次のとおりです。

サイズ 通常のアイスコーヒー おかわり価格
Short 390円 150円
Tall 450円 210円
Grande 510円 270円

1杯目を購入した店舗だけに限定されず、当日中なら別のタリーズでも利用できます。ただし、移動先がサービス対象店舗かどうかは確認が必要です。

例えば、午前中に駅前の店舗でアイスコーヒーを購入し、午後に移動先のタリーズで同じレシートを提示する使い方も条件上は可能です。レシートを同行者へ渡して利用することはできません。

モバイルオーダーのおかわり方法

タリーズ公式アプリまたはLINE公式アカウントのモバイルオーダーで対象商品を購入すると、専用の「One More Coffee & Teaクーポン」が表示されます。

このクーポンはモバイルオーダー専用です。紙のレシートのように店頭レジへ提示して注文する仕組みではありません。

1杯目を店頭で買った場合は紙のレシート、モバイルオーダーで買った場合は専用クーポンというように、注文経路によって2杯目の利用方法が変わります。

水出しアイスコーヒーのおかわり条件は要確認

水出しアイスコーヒーについては、公式ページ内の記載が整合していません。

対象ドリンクの表示には「水出しアイスコーヒー」が含まれている一方、同じページの注意書きには「水出しアイスコーヒーはおかわり対象外」と記載されています。

この状態では、「水出しを1杯目としてサービスを利用できる」「2杯目だけ水出しを選べない」といった具体的な条件を、ページの文面だけから確定できません。

したがって、水出しアイスコーヒーを起点またはおかわり商品として利用したい場合は、注文前に店舗または公式窓口へ確認してください。

通常のアイスコーヒーは対象商品として明確に案内されています。水出しに関する不整合を、通常のアイスコーヒーまで利用できないという意味に広げる必要はありません。

Grandeとおかわりはどちらを選ぶ?

TallからGrandeへの差額は60円なので、同じ場所で続けて多めに飲みたい場合はGrandeのほうが会計を抑えられます。

一方、Tall450円とおかわりShort150円の合計は600円です。Grande510円より90円高くなりますが、時間や場所を分けて2回注文できます。

ここで比べるべきなのは量だけではありません。

Grandeは一度の滞在で飲む選択、One More Coffee & Teaは一日のなかに2回のカフェ利用を置ける選択です。午前と午後で店を移動する人にとっては、後者の使いやすさが価格差以上の価値になる場合があります。


創業29周年に定番ペアリングを再提案した狙いは?

タリーズが創業29周年の8月に定番ペアリングを紹介した狙いは、既存商品の組み合わせによって、新しい注文場面をつくることにあると僕は考えます。

これは公式が公表した販売目標ではなく、カフェマーケターとしての分析です。

期間限定商品は、来店のきっかけや話題を生みやすい一方、販売期間が終われば注文できなくなります。定番商品の組み合わせは、季節企画を見た人が後日来店した場合にも再現しやすいのが強みです。

ボールパークドッグとの提案は、アイスコーヒーを「飲み物だけの注文」から「軽食を含む注文」へ広げます。T’sアイスの提案は、ブラックコーヒーを「デザートを兼ねた一杯」へ変えます。

マーケティングの観点では、こうした提案はフードやトッピングを一緒に選ぶきっかけになります。結果として注文点数や会計額が増える可能性はありますが、今回の企画による販売実績や客単価の変化は公表されていないため、効果を断定することはできません。

29周年企画全体を見ると、その意図がより分かりやすくなります。

タリーズは、毎年展開しているアニバーサリーブレンド、限定アイテムを含むHappy Bag、新しいフローズンカテゴリー「シェイクール」を使った記念商品を用意しました。その横に、通常のアイスコーヒーを中心とする定番提案も置いています。

つまり、2026年の周年展開は「記念商品を買う楽しさ」と「いつもの商品を違う形で味わう楽しさ」を並行して見せた構成です。

僕は、この両輪がチェーンカフェらしいと感じます。話題を生む新商品だけでなく、日常的に戻れる定番があるからこそ、周年企画が一度限りのお祭りで終わりません。

公式ページには、今回のペアリングに対する利用者数、販売数、SNS投稿数などの反応データは掲載されていません。確認できない反応を「大好評」「話題沸騰」などと表現するのは避けるべきです。

一方で、公式がアイスコーヒーの商品ページだけでなく、季節商品ページとボールパークドッグの商品ページでも相性を訴求している点から、単発の思いつきではなく、注文の組み合わせとして明確に位置づけていることは読み取れます。

今後もタリーズでは、季節限定商品の投入と並行し、定番ドリンクにフードやトッピングを組み合わせる提案が続く可能性があります。

新しい商品を増やさなくても、利用時間、食事の有無、甘さの好みに合わせて役割を変えられるからです。定番の強さとは、毎回同じ味であることだけでなく、別の商品と出会ったときに新しい表情を見せられることなのだと思います。


まとめ

2026年8月5日、タリーズは創業29周年を迎える季節商品ページで、アイスコーヒーの定番ペアリングを紹介しました。

提案は、ボールパークドッグ オリジナルを合わせる軽食向けの組み合わせと、T’sアイス バニラを加えるデザート向けカスタマイズの2通りです。

アイスコーヒーは、すっきりした苦み、華やかな香り、深い甘みが特徴。価格とカロリーはShort390円・6kcal、Tall450円・7kcal、Grande510円・10kcalです。

通常のアイスコーヒーは、当日レシートを使う「One More Coffee & Tea」の対象です。おかわり価格はShort150円、Tall210円、Grande270円で、購入者本人に限り、一部対象外店舗を除く全国のタリーズで利用できます。

水出しアイスコーヒーは公式のおかわり案内に相反する記載があるため、1杯目または2杯目として利用できるかを推測で判断せず、注文店舗へ確認してください。

軽く食べたい日はボールパークドッグ、甘い休憩にしたい日はT’sアイス。苦みをそのまま味わいたい日はブラックというように、過ごし方から組み合わせを選べるのが今回の提案の魅力です。


よくある質問

タリーズのアイスコーヒーはいくらですか?

2026年8月31日時点では、Short390円、Tall450円、Grande510円です。税込で店内飲食とテイクアウトは同一価格ですが、一部店舗では価格や取り扱いが異なる場合があります。

タリーズのアイスコーヒーは何カロリーですか?

Shortは6kcal、Tallは7kcal、Grandeは10kcalです。T’sアイス バニラを加えた場合は、公式掲載値の単純合算で87kcal、88kcal、91kcalが目安になります。

タリーズのアイスコーヒーはおかわりできますか?

通常のアイスコーヒーは「One More Coffee & Tea」の対象です。当日レシートを提示すると、Short150円、Tall210円、Grande270円で対象ドリンクを注文できます。購入者本人のみ利用でき、一部対象外店舗があります。

著者:黒川 珈人(コーヒーチェーン専門ブロガー|サードプレイス体験設計者|カフェマーケター)

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