タリーズでは、店頭で持参容器に入れてもらう通常ドリンクが原則30円引きです。ただし、カスタマイズ料金とOne More Coffee & Teaの2杯目は対象外です。
タリーズ製以外のタンブラーや水筒を使った店舗取材例もありますが、容器の容量や形状によって対応が異なる可能性があります。この記事では、公式確認事項と店舗取材の事例、筆者による実務上の推奨を分けながら、注文方法と失敗しにくい容器の選び方を解説します。
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タリーズのタンブラー持ち込みは何が30円引きになる?
店頭でタンブラーやマグカップを持参し、その容器へ入れてもらう通常ドリンクは原則30円引きです。ただし、追加カスタマイズの料金とOne More Coffee & Teaの2杯目には適用されません。
タリーズコーヒー公式の「タンブラー・マグカップ割引サービス」では、資源節約への協力に対するお礼として、持参したタンブラーやマグカップでドリンクを購入すると30円引きになると案内しています。
2026年8月31日時点で確認できる主な条件は、次のとおりです。
- タンブラーまたはマグカップの持参で、対象ドリンクが30円引き
- 割引されるのはドリンク本体の価格
- ショット追加などのカスタマイズ料金は割引対象外
- One More Coffee & Teaの割引価格で購入する2杯目は対象外
- 容器の容量や形状によっては、希望どおり提供できない場合がある
- 割引条件は変更される可能性があるため、利用時の店頭確認が必要
公式ページには「すべてのドリンク」との案内がありますが、One More Coffee & Teaの2杯目という明確な例外があります。そのため、本記事では誤解を避けるために「店頭で持参容器へ入れてもらう通常ドリンクが原則対象」と表現します。
セット商品のドリンク、モバイルオーダー、デリバリー、ボトル入り飲料などについては、持参容器割引の公式ページだけでは個別条件を判断できません。通常のレジ注文と異なる購入方法を使う場合は、注文前に対象かどうかを店舗へ確認してください。
カスタマイズを追加してもドリンク本体は30円引き
エスプレッソショットやシロップなどを追加する場合でも、対象となる通常ドリンクの本体価格には持参割引が適用されます。
ただし、追加したカスタマイズそのものが30円安くなるわけではありません。たとえば有料カスタマイズを加えた場合は、ドリンク本体から30円が引かれ、カスタマイズ料金は通常どおり加算されると考えると分かりやすいでしょう。
カスタマイズの種類や価格は変更される可能性があります。注文時には、レシートや会計画面で持参割引が反映されているかを確認してください。
One More Coffee & Teaの2杯目は対象外
タリーズ公式の「One More Coffee & Teaのご利用方法」では、1杯目をタンブラー割引で購入することは可能と案内されています。
一方、One More Coffee & Teaの割引価格で注文する2杯目には、タンブラー・マグカップ割引を適用できません。持参容器を使えば同じ注文に何度でも30円引きが重なるわけではない点に注意が必要です。
1杯目と2杯目では適用される仕組みが異なるため、長時間滞在する日にOne More Coffee & Teaを利用する場合は、会計時に条件を確認すると安心です。
タリーズカードとの併用で40円引きにはならない
過去のWeb記事には、タンブラー持参の30円引きとタリーズカード支払いの10円引きを組み合わせ、最大40円引きになるという説明が残っています。
しかし、タリーズ公式コミュニティの「タリーズ公式アプリ、タリーズカード一部サービス変更について」によると、タリーズカードで支払った際のドリンク1杯10円引きは、2025年8月5日で終了しました。
2025年8月6日からは、公式アプリに登録したタリーズカードで支払うと、税込1円につき1Beansが付与される仕組みへ変更されています。
したがって、2026年8月31日時点では「タンブラー30円引き+カード10円引き=合計40円引き」とは計算できません。検索で見つけた古い情報を利用するときは、記事の公開日だけでなく、特典の終了日も確認する必要があります。
タリーズへタンブラーを持ち込む注文方法は?
洗浄したタンブラーを用意し、レジでドリンクとサイズを注文するときに容器を見せてください。容量や形状を確認してもらってから渡すのが安全です。
タリーズ公式ページは持参割引を案内していますが、フタを外すタイミングや容器の渡し方まで、全国共通の細かな手順を定めているわけではありません。
以下は、店頭での確認をスムーズにするための実務上の推奨手順です。店舗の衛生管理やオペレーションが優先されるため、スタッフから案内があった場合は、その方法に従ってください。
1. タンブラーの本体、フタ、パッキンを自宅で洗浄する
2. 容器を十分に乾かし、前の飲み物が残っていないか確認する
3. レジで注文する前にタンブラーを取り出す
4. 「この容器に入れてください」と伝える
5. 希望するドリンクとサイズを注文する
6. 容量や飲み口の形状をスタッフに確認してもらう
7. 店舗の案内に従い、必要ならフタやストローを自分で外す
8. 会計時に30円引きが反映されているか確認する
9. 受け取った後、自分でフタを確実に取り付ける
フタやストローを外しておくことは、公式が一律に示した割引条件ではなく、受け渡しを円滑にするための提案です。容器や店舗によって扱いが異なる可能性があるため、自己判断でカウンターへ置かず、スタッフの指示を待ちましょう。

タンブラーの容量が足りない場合はどうなる?
持参容器が希望サイズより小さい場合、減量して提供されるのか、注文サイズを変更するのか、提供できないのかについて、全国共通の処理方法は公式ページで確認できません。
ドリンクにはコーヒーだけでなく、氷、ミルクフォーム、ホイップクリームなどを使う商品があります。液体部分が収まっても、通常のレシピを安全に仕上げるための上部空間が不足することも考えられます。
そのため、容量がぎりぎりの容器を持参した場合は、注文を確定する前に次のように尋ねるのが確実です。
「このタンブラーに、希望するサイズを通常のレシピで入れられますか」
容量が不足していると分かった場合は、自己判断で「少し減らしてください」と依頼するより、サイズ変更を含めて店舗の案内を確認しましょう。レシピや価格との関係があるため、最終的な対応は店頭判断になります。
他社製タンブラーや水筒でも利用できる?
タリーズ公式ページでは「お好きなタンブラーやマグカップ」と案内されており、タリーズで購入した容器だけが対象とは記載されていません。
また、食品情報メディアmacaroniの店舗取材記事では、他社メーカーのタンブラー、マグカップ、水筒でも対応可能だったという事例が紹介されています。
ただし、これは取材店舗で確認された事例であり、あらゆる水筒や特殊なボトルに対する全国一律の保証ではありません。特に口が極端に細い容器、部品が複雑な容器、注文量に対して小さい容器では、通常どおり提供できない可能性があります。
ブランドよりも、スタッフが安全に扱える容量と形状かどうかが重要です。初めて使う容器なら、レジで先に見せて確認してもらいましょう。
店舗でタンブラーを洗ってもらえる?
macaroniの店舗取材では、持参した容器をスタッフが水で軽くすすいだ事例が紹介されています。
しかし、同記事でも店舗によって対応が異なる可能性が示されています。タリーズ公式の持参割引ページには、使用済み容器の洗浄やすすぎを全国共通で提供するという案内はありません。
したがって、店舗で洗ってもらうことを前提にせず、自宅で洗浄した清潔な容器を持参するのが基本です。ミルクやシロップの跡、におい、飲み残しがある場合は、衛生上の理由から対応が難しくなる可能性があります。
店頭で購入した新品のタンブラーをすぐに使いたい場合も、使用前に洗浄が必要か、店舗で対応できるかを購入時に尋ねてください。
タリーズ用タンブラーは容量と形状をどう選ぶ?
コーヒー中心なら香りを感じやすいカップ型、持ち運び中心なら密閉性能を確認したボトル型、ホイップ系なら上部に余裕のある広口容器が選びやすいでしょう。
タリーズの運営スタッフは、公式コミュニティ「今さらの参考サイズ」において、ドリンク容量はレシピに関わるため公式には公表していないと説明しています。
同時に、持参したタンブラーへ入るかどうかの相談には回答できると案内しています。非公式の容量表だけで判断せず、容器の実容量を確認し、店頭で相談する方法が確実です。
参考容量は全ドリンク共通の公式規格ではない
macaroniの店舗取材記事では、ホットコーヒーの参考容量として、ショート220ml、トール330ml、グランデ440mlが紹介されています。
同記事には、アイスコーヒーの氷を除いた参考容量として、ショート160ml、トール190ml、グランデ270mlという数値も掲載されています。
ただし、これらはタリーズが公式に公開した全ドリンク共通の容量表ではありません。氷の量やフォーム、ホイップクリームの有無によって必要な容器容量は変わるため、すべての商品にそのまま当てはめることはできません。
たとえば、実容量380mlのタンブラーに330mlという参考値の液体が入っても、フォームやホイップを載せ、フタを閉じるための空間まで確保できるとは限りません。
こぼれにくさまで考えるなら、表示容量と注文量を一致させるのではなく、上部に余裕を持たせるのが実用的です。
ホイップやフォームには広口容器が向いている
カフェラテのフォームやホイップクリームは、単なる飾りではありません。口に触れるやわらかさや、コーヒーと混ざる速度まで含めて、味わいをつくる要素です。
細いボトル型の容器では液体が入っても、ホイップを通常と同じ形で載せにくい場合があります。フタの内側へクリームが触れたり、細い飲み口で口当たりが変わったりすることも考えられます。
フォームやホイップを使うドリンクでは、注文前に次の2点を確認してください。
- 希望するサイズを通常のレシピで入れられるか
- ホイップやフォームを付けた状態でフタを閉められるか
ホイップ系をよく注文する人には、容量に余裕があり、上部が広いカップ型が使いやすいと僕は考えます。一方、ブラックコーヒーを通勤中に持ち歩く人は、広口かどうかより、メーカーが明記した密閉性を優先したほうが安心です。
失敗しにくいタンブラー選びの5項目
タンブラーは、飲んでいる数十分だけでなく、持ち運びと洗浄まで含めて選ぶ道具です。購入前には、次の5項目を確認しましょう。
- 実容量:いつものサイズと上部の余白を確保できるか
- 対応温度:ホットとアイスのどちらに対応しているか
- 密閉性能:バッグに入れられる設計か、手持ち専用か
- 飲み口の形状:コーヒー、フォーム、ホイップを楽しみやすいか
- 洗浄性:フタやパッキンを分解し、細部まで洗えるか
「フタ付き」と「完全密閉」は同じ意味ではありません。飲み口や空気穴があるカップ型は、机上でこぼれにくくても、バッグの中で横倒しにすると漏れる可能性があります。
また、ストロー付きの容器はアイスドリンクに便利ですが、部品が増えるほど洗浄箇所も増えます。ミルク系ドリンクを頻繁に入れるなら、細い溝やパッキンを無理なく手入れできるかも重要です。
僕がカフェ用タンブラーで重視するのは、「毎朝、迷わず持ち出せるか」です。洗浄や組み立てが負担になる容器は、デザインが気に入っていても使用頻度が下がりやすいからです。
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タリーズ公式タンブラーの容量と価格は?
2026年8月31日時点の公式案内では、ロゴカップタンブラーは実容量380ml、税込2,970円です。店内やデスクで使いやすいカップ型ですが、完全密閉などの未記載性能は断定できません。
タリーズ公式の「タンブラー・マグカップ割引」ページでは、代表的な商品としてロゴカップタンブラー、ロゴマグカップ、蓋つきシングルサーブマグが紹介されています。
商品 実容量 税込価格 公式に確認できる特徴 向いている場面
タリーズ ロゴカップタンブラー(Black/White) 380ml 2,970円 ステンレス二層構造、保温・保冷、透明な蓋 店内、職場、自宅のデスク
ロゴマグカップ(ショート) 220ml 1,500円 ショート容量のマグカップ 店内、自宅、短時間の休憩
蓋つきシングルサーブマグ(エンボスロゴ) 260ml 2,200円 蓋付き、エンボスロゴ デスクでゆっくり飲む場面
価格、仕様、販売状況は変更される可能性があります。購入時には公式商品ページと店頭表示を確認してください。
ロゴカップタンブラーは店内・デスク向き
タリーズ公式商品ページによると、「タリーズ ロゴカップタンブラー(Black/White)」は実容量380ml、税込2,970円です。
マットな質感の本体にエンボス加工のロゴを施し、中身を確認できる透明な蓋を組み合わせています。ステンレス二層構造で、保温と保冷に優れていることも公式に案内されています。
一方、公式商品ページだけでは、重量、口径、食器洗浄機への対応、横置きした際の漏れ、具体的な保温時間までは判断できません。
僕自身が同商品を使って漏れや温度を実測した結果ではなく、ここでの評価は公式仕様からの推論です。そのため、「バッグへ横向きに入れられる」「長時間温度が変わらない」といった未確認の性能は断定できません。
確認できる仕様から見ると、ロゴカップタンブラーは完全密閉の移動用水筒というより、店内や職場のデスクでドリンクをゆっくり楽しむ用途に合いやすいと考えられます。

在庫と販売場所は購入前に確認する
ロゴカップタンブラーの商品ページには、一部取り扱いのない店舗があると記載されています。すべての店舗で全色・全商品が常に販売されているわけではありません。
欲しい商品が決まっている場合は、次の順番で確認すると無駄足を減らせます。
1. タリーズ公式の商品ページで現在の商品情報を確認する
2. 公式オンラインストアで商品名を検索する
3. 利用予定店舗へ取り扱いと在庫を確認する
4. 店頭で実容量、注意表示、フタの構造を確認する
5. 食器洗浄機への対応や手入れ方法を購入前に尋ねる
オンラインストアと店舗では、取り扱う商品や在庫が異なる場合があります。返品・交換条件も購入場所や使用状況によって変わる可能性があるため、最新の規約を確認してください。
30円引きとタンブラー購入をどう考える?
税込2,970円のロゴカップタンブラーを30円引きだけで回収すると仮定した場合、単純計算では99回の利用が目安です。
計算式は「2,970円÷30円=99回」です。利用頻度ごとの目安は、次のようになります。
利用頻度 99回に達する目安
週1回 約99週間
週2回 約50週間
週3回 約33週間
週5回 約20週間
ただし、この計算は割引額だけを取り出した目安です。洗浄に使う水や洗剤、持ち運ぶ手間、保温・保冷による飲みやすさ、デザインへの満足などは含まれていません。
すでに安全に使えるタンブラーを持っているなら、新しい商品を購入せず、その容器を利用するほうが30円引きの経済的な効果は早く表れます。
一方、タリーズのデザインが好きで、店内や職場で長く使いたい人にとっては、割引だけが購入理由ではありません。使うたびに手になじむ感覚や、紙カップより温度を保ちやすいことも、日常の満足につながります。
私見では「割引額」より注文との相性が重要
僕は、タンブラー持ち込みの価値を30円だけで評価するべきではないと考えています。
通勤で持ち歩くのに密閉性が確認できない容器を選べば、割引以上の不便が生まれます。反対に、デスクでラテを飲む人が洗いやすい広口カップを選べば、持参する習慣を続けやすくなります。
重要なのは、次の3つを購入前に一致させることです。
- いつも注文するドリンクとサイズ
- 店内、デスク、移動中という利用場面
- 洗浄と持ち運びにかけられる手間
複数のコーヒーチェーンを見てきた僕の経験上、持参容器の割引は、一度の大きな値引きで購入を促す制度ではありません。少額の特典を合図にして、同じ容器を繰り返し使う行動を後押しする仕組みです。
今後は、商品ページに実容量だけでなく、推奨する注文サイズ、ホイップ系との相性、密閉の可否、洗浄方法まで表示されると、購入後のミスマッチをさらに減らせるでしょう。
これは単なるグッズ情報ではなく、注文時間を短くし、スタッフと利用者の双方が安心して容器を受け渡すための体験設計でもあります。
まとめ
タリーズでは、店頭で持参したタンブラーやマグカップへ入れてもらう通常ドリンクが原則30円引きです。カスタマイズ料金とOne More Coffee & Teaの2杯目は対象外になります。
タリーズカード支払いによるドリンク1杯10円引きは2025年8月5日に終了したため、現在は持参割引との併用で40円引きになるとは計算できません。
他社製タンブラーや水筒を使った店舗取材例はありますが、あらゆる容器への全国一律の対応を保証するものではありません。容量や形状に不安がある場合は、注文を確定する前にスタッフへ確認してください。
容器選びでは、実容量、対応温度、密閉性能、飲み口、洗浄性が重要です。特にホイップやフォームを使うドリンクは、表示容量だけでなく上部の余白も考えましょう。
本記事の制度・商品情報は、タリーズ公式「タンブラー・マグカップ割引サービス」「マイタンブラー/マグカップ利用の推奨」「One More Coffee & Teaのご利用方法」「タリーズ ロゴカップタンブラー(Black/White)」およびタリーズ公式コミュニティの案内を2026年8月31日に確認した内容です。
他社製容器、参考容量、店舗でのすすぎについては、食品情報メディアmacaroniの店舗取材による事例を参考にしています。公式の全国共通条件ではないため、価格、在庫、割引条件とあわせて、利用前に最新の公式情報と店頭案内を確認してください。
よくある質問
タリーズへタンブラーを持ち込むと何円引きですか?
店頭で持参容器へ入れてもらう通常ドリンクは原則30円引きです。ただし、カスタマイズ料金とOne More Coffee & Teaの2杯目は対象外です。
タリーズ以外のタンブラーや水筒も使えますか?
公式案内はタリーズ製品限定としておらず、他社製タンブラーや水筒を使った店舗取材例もあります。ただし、容量や形状によって対応できない可能性があるため、注文前に店舗で確認してください。
タリーズカードと併用すると40円引きですか?
いいえ。タリーズカード支払いによるドリンク1杯10円引きは2025年8月5日に終了しました。2026年8月31日時点で、通常のタンブラー持参割引は原則30円です。
執筆:黒川 珈人(コーヒーチェーン専門ブロガー|サードプレイス体験設計者|カフェマーケター)
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