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タリーズに電源はある?コンセント席を探す方法と利用時の注意点

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タリーズの電源席でノートパソコンとスマートフォンを充電する利用者 タリーズ

タリーズの電源は全店舗共通ではありません。公式検索で候補を絞り、必要な日は店舗へ直接確認するのが確実です。

公式店舗検索には「Tully’s Wi-Fi」「ChargeSpot」の絞り込み項目がありますが、客席用コンセントの有無で全国店舗を検索する項目は、2026年8月31日時点では確認できません

タリーズに電源はある?最初に知りたい3つの結論

タリーズコーヒーには、客席で電源を利用できる店舗があります。ただし、設置の有無、席数、利用条件は店舗ごとに異なります。

検索前に押さえたい結論は、次の3点です。

  • タリーズ全店舗に客席用コンセントがあるわけではない
  • 公式店舗検索だけでは、一般的な電源席の有無を確実に判定できない
  • 充電が必須の日は、利用予定店舗への確認が最も確実

同じ「電源あり」の店舗でも、窓際の数席だけにコンセントがある店と、複数のテーブルで充電できる店では使いやすさがまったく違います。

さらに、空席があっても電源席だけ埋まっていることがあります。「店にコンセントがあるか」と「到着時に使えるか」は別の問題です。

公式検索の「ChargeSpot」は客席用コンセントとは別

タリーズ公式店舗検索の「条件で絞り込んで探す」には、2026年8月31日時点で次のような設備項目があります。

  • Tully’s Wi-Fi
  • ChargeSpot
  • 禁煙
  • 各種喫煙室
  • キッズスペース

このうち「ChargeSpot」は、モバイルバッテリーの貸出サービスを示す項目です。壁やテーブルに設置された客席用コンセントを意味するものではありません。

したがって、ChargeSpotの表示がある店舗でも、自分のAC充電器を挿せる席があるとは限りません。反対に、ChargeSpotの表示がなくても客席用コンセントを利用できる可能性はあります。

「モバイルバッテリーを借りたい」のか、「ノートパソコンをAC電源につなぎたい」のかを分けて探すことが、電源カフェ選びの最初のポイントです。

「タリーズの約89%に電源あり」とは断定できない

書き直し前の記事では、非公式サイトの集計として「全国850店舗のうち686店舗を確認し、608店舗が電源あり」と紹介していました。

しかし、2026年8月31日の再確認では、その集計ページの正式名称、更新日、調査方法を検証できませんでした。したがって、本稿ではこの数字を現在の設置率として採用しません。

非公式情報には、閉店した店舗、改装前の設備、利用者が店舗用コンセントを客席用と誤認した情報が混ざる可能性があります。分母や調査日が不明な数字を、全国のタリーズへ一般化するのは適切ではありません。

一方、非公式サイト「東京電源カフェ検索」は、2026年8月11日更新の東京都版で、営業中として掲載するタリーズ235店舗のうち、電源利用可119店舗、利用不可109店舗、未確認7店舗としています。

これは東京都内に限った非公式集計です。全国統計でも、タリーズコーヒージャパン株式会社による公式発表でもありません。

この集計が示すのは、電源対応店が存在するということ以上に、同じ東京都内でも設備に大きな店舗差があるという事実です。電源を目的にするなら、チェーン名ではなく店舗名まで指定して確認する必要があります。


タリーズのコンセント席を確実に探す方法は?

最も実用的なのは、公式店舗検索、最近の補助情報、店舗への問い合わせという順番です。

それぞれ確認できる範囲が異なるため、ひとつの情報源だけで判断しないようにしましょう。

確認方法 確認できる主な項目 情報の扱い方
タリーズ公式店舗検索 住所、電話番号、営業時間、定休日、Tully’s Wi-Fi、ChargeSpotなど 候補店と営業状況の確認に使う
商業施設の公式店舗ページ 客席数、施設側の設備、営業時間、休館日など 施設公式情報として確認する
地図サービス 最近の店内写真、入口、混雑傾向、利用者報告 投稿日を見て補助情報として使う
電源カフェ情報サイト 電源の位置、席数、コンセント数など 更新日と調査方法が分かる情報を優先する
店舗への電話確認 現在の電源席、利用条件、時間制限 電源が必須の日の最終確認に使う
入店後の確認 当日の空席、掲示、利用可能な差込口 客用か不明ならスタッフに尋ねる

1.公式店舗検索で通いやすい候補を2店選ぶ

最初にタリーズ公式店舗検索を開き、「現在地から探す」「地図から探す」「エリアから探す」またはキーワード検索を使います。

店舗の個別ページでは、次の項目を確認してください。

  • 店舗名と住所
  • 営業時間
  • 定休日
  • 電話番号
  • アクセス
  • Tully’s Wi-Fiの表示
  • ChargeSpotの表示
  • モバイルオーダーなどの対応サービス

営業時間は、曜日、施設の休館日、臨時営業によって変わることがあります。特に駅ビル、病院、大学、商業施設内の店舗では、施設側の営業情報も確認しておくと安心です。

候補は1店だけでなく、徒歩圏内で2店選びます。電源席が埋まっていた場合でも、次の店へ移れるからです。

2.地図サービスでは写真の日付と席の形を見る

次に、地図サービスで店舗名を検索し、「写真」から店内画像を確認します。

見るべきなのは、壁にコンセントらしいものが写っているかだけではありません。次の点を同時に確認すると、作業のしやすさを判断できます。

  • 写真の投稿日は新しいか
  • 窓際や壁際にカウンター席があるか
  • テーブルの奥行きは十分か
  • 電源らしき設備が客席用と明示されているか
  • ケーブルが通路を横切らない配置か
  • 利用時間に関する掲示が写っていないか

古い店内写真は、改装前の可能性があります。差込口が見えても、清掃機器や店舗設備用である場合があるため、写真だけで利用可能とは断定できません。

口コミを確認するときも、「電源あり」という一言より、投稿日、席の位置、席数、利用時刻まで書かれた報告を優先しましょう。

3.非公式情報は更新日と調査根拠を読む

電源カフェ情報サイトは、公式検索にない席の詳細を調べるうえで便利です。

ただし、確認するのは「あり・なし」の表示だけではありません。

  • 最終更新日
  • 運営者の現地確認か、利用者投稿か
  • 電源席の位置
  • 電源を利用できる席数
  • ACコンセントかUSB端子か
  • Wi-Fiの種類
  • 滞在時間の案内
  • 店舗の営業継続状況

店舗一覧の更新日が新しくても、個別店舗の電源情報は古い場合があります。一覧ページと個別ページの両方に日付があるかを見るのがポイントです。

非公式情報は、到着先を決める「保証書」ではなく、候補を絞るための地図です。公式情報と役割を分けて使うことで、速さと正確さを両立できます。

※画像はAIによるイメージ

4.必要な日は店舗へ具体的に問い合わせる

ノートパソコンの充電が切れると仕事に支障が出る日や、移動前にスマートフォンを充電したい日は、店舗へ問い合わせるのが確実です。

「電源はありますか」だけでは、店舗用コンセントやChargeSpotのことだと受け取られる可能性があります。次のように具体的に尋ねましょう。

  • 客席で使えるACコンセントはありますか
  • 電源を使える席は何席ほどありますか
  • ノートパソコンの充電に利用できますか
  • USB端子ではなく、通常の差込口もありますか
  • 利用時間の制限はありますか
  • 電源席は先着順ですか

店舗が混雑している時間帯は、電話対応の負担になることがあります。急ぎでなければ、昼休みなどの繁忙時間を避けて問い合わせるのがよいでしょう。

電話で設備を確認できても、空席は確保されません。全国共通の電源席予約制度も、2026年8月31日時点では確認できていません。


電源席で失敗しないために何を確認する?

電源席を選ぶときは、席数、充電規格、利用時間、Wi-Fi、机の広さをひとまとまりで確認します。

コンセントがあるだけで快適な作業席になるわけではありません。電源と空間の相性まで見ることが大切です。

電源席数と店舗全体の席数は分けて考える

客席数が多い店舗でも、電源を使える席が数席だけなら、混雑時には確保しにくくなります。

反対に、小型店でもカウンター席の多くに電源が設けられていれば、一人での短時間作業に向く場合があります。

「店内50席」より「電源席5席」のほうが、充電目的の利用者には重要な情報です。非公式サイトを見るときも、総席数と電源席数を混同しないでください。

入店時に席を先に確認できる店舗なら、注文前に電源席の空きを見るとスムーズです。ただし、荷物だけを置いて長時間離れるなど、周囲の迷惑になる席取りは避けましょう。

ACコンセント、USB端子、ChargeSpotは用途が違う

スマートフォンの充電ならUSB端子で足りることがありますが、出力が低いと充電に時間がかかります。

ノートパソコンはUSB-C端子があっても、端末が必要とする電力に対応していなければ充電できません。端子の形が合うことと、必要な出力が得られることは別です。

確実性を優先するなら、端末に対応したAC充電器とケーブルを持参しましょう。

ChargeSpotを利用する場合は、貸出方法、料金、返却場所、対応端子をサービス側で確認してください。サービス内容や料金は変更される可能性があるため、利用時の画面表示が最新情報になります。

利用時間は店頭の掲示を優先する

カフェの滞在時間について、60分、90分、120分などの利用者報告が見つかることがあります。

しかし、これらはタリーズ全店に共通する全国一律のルールではありません。店舗、曜日、時間帯、混雑状況によって運用が異なる可能性があります。

レジ付近、テーブル、入口の掲示に利用時間の案内があれば、その内容を優先してください。追加注文をしても、店舗の時間制限を超えて利用できるとは限りません。

作業が終わったときや混雑してきたときは、席を譲る判断も必要です。電源席は専用オフィスではなく、コーヒーを楽しむ人たちが共有する客席だからです。

Wi-Fiは電源と別に確認する

タリーズ公式店舗検索では、「設備」の項目からTully’s Wi-Fi対応店を絞り込めます。

ただし、電源があることと、Tully’s Wi-Fiが利用できることは同じ条件ではありません。商業施設内では、施設側が提供するWi-Fiへ接続する場合もあります。

オンライン会議や大容量ファイルの送信を予定しているなら、スマートフォンのテザリングなど、別の通信手段も準備しておきましょう。

公衆Wi-Fiで仕事をする場合は、勤務先のセキュリティ方針に従ってください。機密情報を扱う画面を周囲から見られないようにすることも欠かせません。

机の奥行きとケーブルの位置も見る

小さな丸テーブルでは、ノートパソコンとドリンクを並べただけで余白がなくなることがあります。

カップの外側についた水滴が書類や端末へ触れないよう、ドリンクとの距離を確保してください。ケーブルを通路へ伸ばすと、ほかの利用者やスタッフが足を引っ掛ける危険があります。

僕がカフェを作業場所として見るときは、コンセントの数だけでなく、端末、カップ、手の動線がひとつのテーブルに無理なく収まるかを重視します。

電気が取れても、肩をすぼめたまま作業する席では集中が続きません。席についた瞬間の小さな窮屈さは、30分後には大きな疲れになります。


赤坂トラストタワー店は従来の電源席と何が違う?

2026年3月30日に開業した「タリーズコーヒー 赤坂トラストタワー店」は、客席全席にAnkerの各種充電器を設置した公式コラボレーション店舗です。

タリーズコーヒージャパン株式会社は、2026年3月18日付の公式リリースで、アンカー・ジャパン株式会社との初のコラボレーション店舗として開業すると発表しました。

公式発表で確認できる店舗情報は次のとおりです。

  • 店舗名:タリーズコーヒー 赤坂トラストタワー店
  • 所在地:東京都港区赤坂2丁目17-22
  • 開業日:2026年3月30日
  • 営業時間:7時~20時
  • 休業日:土曜・日曜・祝日
  • 客席数:店内19席
  • 店舗面積:約17.2坪
  • 全席禁煙

店舗は、森トラスト株式会社とNTT都市開発株式会社が手がける「東京ワールドゲート赤坂」の、43階建て複合ビル「赤坂トラストタワー」1階にあります。

公式リリースには、客席全席へAnkerの各種充電器を設置し、スマートフォンとノートPCの急速充電が可能だと記載されています。

一方、公式ページの本文では、各席に置かれた製品名、端子数、最大出力、ワイヤレス充電への席別対応までは確認できません。そのため、全19席が同一構成で、すべての端子や充電方式を使えるとは本稿では断定しません

※画像はAIによるイメージ

全席充電が変えるのは「有無」より席選びのストレス

従来型の電源カフェでは、通常席が空いていても、電源付きカウンターだけ満席ということが起こります。

赤坂トラストタワー店のように全席へ充電器を設置する設計は、「電源席を探して店内を見回す」「空くまで待つ」という小さな摩擦を減らします。

僕は、この店舗の価値は単に充電器が多いことではなく、どの席に座るかを電池残量だけで決めなくてよくなることにあると考えます。

窓から入る光、隣席との距離、短い会話のしやすさなど、本来の居心地を基準に席を選びやすくなるからです。

また、19席・約17.2坪というコンパクトな店舗で全席充電を採用した点からは、長時間滞在だけでなく、仕事の合間に短く充電しながら休憩する需要を意識した設計とも考えられます。

ただし、これは公式発表を基にした筆者の分析です。全席充電が滞在時間や客席回転率へどの程度影響したかを示す運営データは、公表資料では確認できません。

本稿の調査範囲と限界

本稿は2026年8月31日に、タリーズ公式店舗検索、タリーズコーヒージャパンの公式リリース、公開されている非公式店舗情報を再確認して作成しました。

今回、全国店舗を対象とした現地一斉調査や、赤坂トラストタワー店への現地取材は行っていません。そのため、個別店舗の当日の空席、掲示、机の寸法、実際の充電速度までは保証できません。

コーヒーチェーンを継続的に利用してきた僕の視点は、情報の見分け方と店舗体験の分析に反映していますが、体験していない店舗を訪問済みのようには書かない。それが電源という変わりやすい設備情報を扱う際の、最低限の誠実さだと考えています。


タリーズの電源席を使う際の注意点と今後の見通し

電源席では、客用と確認できたコンセントだけを利用し、店頭の案内と周囲の安全を優先してください。

店舗設備のプラグを抜く、差込口を無断で分岐する、ケーブルを通路へ伸ばすといった使い方は避けましょう。客用か判断できない場合は、挿す前にスタッフへ確認します。

充電中のスマートフォンやノートパソコンを置いたまま、長時間席を離れるのも禁物です。短時間の離席でも、財布や端末などの貴重品は持ち歩いてください。

オンライン会議についても、電源とWi-Fiがあるから実施できるとは限りません。通話禁止の掲示やスタッフの案内がある場合は従い、禁止されていなくても声量と会話内容に配慮しましょう。

今後は「コンセントの有無」から「充電体験の設計」へ

筆者としては、赤坂トラストタワー店は、電源設備を店の付属品ではなく、利用体験の一部として設計した事例だと評価しています。

これまでの電源席は「一部の席に差込口がある」という補助設備が中心でした。全席へ充電器を置く店舗では、充電できる席を奪い合う構造そのものを変えられます。

ただし、この形式が全国のタリーズへ急速に広がるとは限りません。導入費用、店舗面積、客層、建物側の設備、想定滞在時間が店舗ごとに異なるためです。

今後も、全席充電型、一部電源席型、ChargeSpot対応型、電源なしの店舗が併存すると考えるのが現実的でしょう。

利用者側には、「タリーズならあるはず」と期待するより、目的に合う店舗を短時間で見分ける力が求められます。

モバイルバッテリーと第二候補を用意しておけば、目当ての席が空いていなくても一日の予定は崩れません。一杯のコーヒーを焦って飲む時間ではなく、香りと温度で呼吸を整える時間に戻せます。


まとめ

タリーズには電源を利用できる店舗がありますが、全店舗共通の設備ではありません

公式店舗検索ではTully’s Wi-FiやChargeSpotを絞り込めますが、一般的な客席用コンセントの有無を全国横断で検索する項目は、2026年8月31日時点では確認できません。

電源席を探すときは、次の3点を押さえましょう。

  • 公式店舗検索で営業時間と候補店を確認する
  • 更新日の新しい写真や非公式情報で電源席の位置と席数を調べる
  • 充電が必須なら店舗へ客席用ACコンセントの有無を問い合わせる

赤坂トラストタワー店は、2026年3月30日に開業したAnkerとの初の公式コラボレーション店舗です。公式発表では、店内19席の全席に各種充電器を設置し、スマートフォンとノートPCの急速充電に対応すると案内されています。

設備は改装や運用変更によって変わります。利用当日は公式店舗情報と店頭案内を確認し、充電器やモバイルバッテリーも準備しておくと安心です。


よくある質問

タリーズには必ず電源コンセントがありますか?

いいえ。客席用コンセントの有無、設置席数、利用時間は店舗ごとに異なります。必要な日は利用予定店舗へ確認してください。

公式店舗検索で電源のあるタリーズを探せますか?

2026年8月31日時点では、Tully’s Wi-FiとChargeSpotでは絞り込めますが、一般的な客席用コンセントを条件に全国店舗を検索する項目は確認できません。

タリーズの電源席は予約できますか?

全国共通の電源席予約制度は確認できません。店舗が通常の席予約を受け付けていても、電源席まで指定できるとは限らないため、店舗へ直接確認しましょう。


参照情報

  • タリーズコーヒージャパン株式会社「『タリーズコーヒー 赤坂トラストタワー店』を3月30日(月)オープン スペシャルティコーヒーとともにワーカーがスマートに利用できる、Ankerと初のコラボレーション店舗」2026年3月18日公開、2026年8月31日確認(公式情報)
  • タリーズコーヒージャパン株式会社「タリーズコーヒー店舗情報」2026年8月31日確認(公式情報)
  • 「東京電源カフェ検索」東京都内のタリーズコーヒー電源対応店舗一覧、2026年8月11日最終更新、2026年8月31日確認(非公式情報)
  • 書き直し前の記事に記載されていた「全国850店舗、確認済み686店舗、電源あり608店舗」という数値は、出典ページの正式名称、更新日、調査方法を再検証できなかったため、本稿の結論には使用していません。

黒川 珈人

コーヒーチェーン専門ブロガー|サードプレイス体験設計者|カフェマーケター

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