スターバックスの最新作は、9月2日発売の紅はるかを使った秋限定ビバレッジ2種類です。
2026年8月28日時点の発売予定に加え、巨峰、クリア コーヒー、オレンジ&マンゴーなど現在注目したい商品も、発売日・価格・特徴別に整理します。販売終了時期が明記されていない商品も多いため、気になる一杯は早めに店舗で確認するのがおすすめです。
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スターバックスの最新作はいつ発売?9月のラインナップ
直近のスターバックス新作情報で最も注目したい発売日は、2026年9月2日(水)です。
同日から、国産の紅はるかを主役にした「とろり蜜芋 紅はるか フラペチーノ®」と「とろり蜜芋 紅はるか ムース ティー ラテ」が全国のスターバックス店舗で販売されます。一部店舗は対象外です。
さらに9月9日(水)には、新しい深煎りコーヒー「スターバックス 1971 ダーク ロースト®」が登場。家庭向け商品では、「スターバックス® スマトラ」が「スターバックス® by ネスプレッソ ヴァーチュオ」のラインナップに加わります。
発売日の近い新作を、先に一覧で確認しておきましょう。
発売日 商品・サービス 主な特徴 価格
2026年9月2日(水) とろり蜜芋 紅はるか フラペチーノ® 紅はるかの蜜芋ペーストと焼き芋風味のソース、チップを使用 持ち帰り687円・店内700円
2026年9月2日(水) とろり蜜芋 紅はるか ムース ティー ラテ 蜜芋とティーラテを組み合わせた秋の一杯 持ち帰り628円・店内640円
2026年9月2日(水) マイ カスタマイズ バー 5種類の無料トッピングで自分好みに仕上げるサービス 対象トッピングは無料
2026年9月9日(水) スターバックス 1971 ダーク ロースト® 創業年を名前に冠した深煎りコーヒー 購入時に要確認
2026年9月9日(水) スターバックス® スマトラ ネスプレッソ ヴァーチュオ対応の家庭向け商品 販売店で要確認
価格、取扱商品、在庫状況は店舗や販売チャネルによって変わる可能性があります。最新情報は購入前にスターバックス公式の案内や利用店舗で確認してください。
とろり蜜芋 紅はるか フラペチーノ®はどんな味?
「とろり蜜芋 紅はるか フラペチーノ®」は、国産紅はるかのなめらかな蜜芋ペーストに、後味を重たくしすぎないミルクベースを合わせた秋のフラペチーノです。
さらに焼き芋風味のソースとチップを重ねることで、蜜芋の「とろり」とした舌触りと、焼き芋らしい「カリッ」としたアクセントを一つのカップに収めています。サイズはトールのみで、持ち帰り687円、店内利用700円です。
飲む前にカップを近づけると、まず想像されるのは焼き芋の甘く香ばしい湯気です。そのあとに冷たいミルクベースが舌を通り、チップが小さな焚き火のような香ばしさを残す。商品設計を見る限り、単純な「甘い芋ドリンク」ではなく、温かい焼き芋の記憶を冷たい飲み物へ移し替えた一杯といえます。
ただし、僕自身が発売前の商品を実飲したという意味ではありません。ここでの味わいの説明は、2026年8月26日に発表された商品構成をもとにした見立てです。
とろり蜜芋 紅はるか ムース ティー ラテも同時発売
同じ9月2日には、「とろり蜜芋 紅はるか ムース ティー ラテ」も登場します。こちらもトールサイズのみで、持ち帰り628円、店内利用640円です。
フラペチーノが冷たさと食感を楽しむデザート寄りの一杯なら、ムース ティー ラテはティーの香りを軸に蜜芋の丸い甘さを楽しむ選択肢です。フローズンドリンクを飲み切る自信がない日や、芋の風味をもう少し穏やかに味わいたい人には、こちらが選びやすいでしょう。
秋の商品でありながら、発売日はまだ暑さの残る9月上旬です。冷たいフラペチーノと、ティーを生かしたムース ティー ラテを並べたことには、「気温は夏、気分は秋」という季節の境目を取り込む狙いが感じられます。

マイ カスタマイズ バーは最大527万通り
2026年9月2日からは、客自身が最後の仕上げを楽しめる「マイ カスタマイズ バー」も始まります。
発表では、シナモンなど5種類の無料トッピングを用意。ドリンクとの組み合わせによって、最大527万通りの楽しみ方が広がると案内されています。
スターバックスでは以前からミルク変更やシロップ調整などのカスタマイズが親しまれてきました。ただ、注文時にバリスタへ細かく伝えることへ少し緊張を感じる人もいます。
自分で仕上げる形式には、その心理的な壁を低くする意味があります。僕はこれを単なるトッピング追加ではなく、ライトユーザーにも「自分好みの一杯を作る体験」を開く施策だと見ています。
組み合わせの多さに迷う場合は、最初から複数のトッピングを盛る必要はありません。まずは香りを足したいのか、食感を変えたいのかを決め、一つだけ試すほうが元のドリンクとの差をつかみやすくなります。
2026年8月のスターバックス新作は巨峰が主役
2026年8月17日(月)には、秋の入り口を感じさせる巨峰ビバレッジが2種類発売されました。
全国のスターバックス店舗で取り扱われますが、一部店舗は対象外です。また、販売期間中でも一時的な欠品や早期終了が起こる可能性があります。
芳醇 巨峰 フローズン ティー
「芳醇 巨峰 フローズン ティー」は、巨峰ベースとブラックティーを組み合わせ、カップの底に巨峰ゼリーと果肉を入れたトールサイズ限定商品です。
価格は持ち帰り668円、店内利用680円。フローズンのひんやりした口当たり、ゼリーのつるんとした感触、果肉をかんだ瞬間の濃い甘さという、三段階の変化を楽しめる構成です。
ブラックティーを合わせた点も重要です。巨峰だけで組み立てると甘さが前へ出やすいところを、紅茶の輪郭が後味を整えます。果肉系ドリンクが好きでも、ミルキーなフラペチーノは少し重いと感じる人に向きやすいでしょう。
チラックス ソーダ 巨峰
「チラックス ソーダ 巨峰」は、巨峰果肉を炭酸と一緒に味わう爽快なビバレッジです。
価格は次のとおりです。
- トール:持ち帰り579円、店内590円
- グランデ:持ち帰り624円、店内635円
- ベンティ®:持ち帰り668円、店内680円
フローズン ティーが果肉と紅茶をゆっくり味わう一杯なのに対し、チラックス ソーダは炭酸の刺激を楽しむ一杯です。残暑の昼下がりや、歩いたあとに喉をすっきりさせたい場面では、こちらが選びやすくなります。
同じ巨峰でも、飲み方の時間軸が違います。フローズン ティーは席に座って少しずつほどける味を楽しむタイプ、ソーダは一口目の弾ける感覚で気分を切り替えるタイプです。
青森・群馬・沖縄では地域限定商品も展開
スターバックス日本上陸30周年の取り組みとして、2026年8月5日(水)から「STARBUCKS JIMOTO PROGRAM」が青森県、群馬県、沖縄県で始まりました。
地域のパートナーの発想を生かしたビバレッジやグッズを展開するプロジェクトで、対象は各県の一部店舗です。ビバレッジは6種類が紹介されており、地域限定のフラペチーノなどがラインナップされています。
通年販売が予定されているものの、一時的に欠品する場合があります。全国販売の新作と混同しやすいため、旅行先で探す場合は対象地域だけでなく、対象店舗まで確認しておくと安心です。
全国で同じ商品を提供するチェーンの強さを残しながら、土地ごとの味や物語を加える。この二つを同時に進めていることが、30周年以降のスターバックスを読むうえで大切なポイントです。
2026年に発売されたスターバックス新作情報
2026年のスターバックスは、カカオ、桜、いちご、バナナ、桃、オレンジ、巨峰、蜜芋というように、季節の移動を果実や素材で見せてきました。
ここでは、全国の店舗で展開された主なビバレッジを中心に、発売の流れを振り返ります。すでに販売を終えた商品も含まれるため、現在の取扱状況とは分けて確認してください。
7月はオレンジ&マンゴーと苦さ控えめコーヒー
2026年7月22日(水)には、オレンジとマンゴーを組み合わせた3種類のビバレッジが発売されました。
中心商品は「ぎゅぎゅっと オレンジ & マンゴー フラペチーノ®」です。4種類のオレンジとマンゴーを合わせたベースに、オレンジ果肉とブラッドオレンジゼリーを加えています。
同時に「チラックス ソーダ オレンジ & マンゴー」と「クラフト ジューシー オレンジ & マンゴー ティー」も展開。濃厚なフラペチーノ、爽快なソーダ、紅茶のキレを生かしたティーという3方向から、同じ果実を選べる構成でした。
さらに7月31日(金)には、「クリア コーヒー」と「シトラス クリア コーヒー」が登場しました。
「クリア コーヒー」はトールサイズのみで、持ち帰り481円、店内利用490円。「シトラス クリア コーヒー」もトールのみで、持ち帰り579円、店内590円です。
この2商品は、ブラックコーヒーへの憧れはあっても苦味に慣れていない若者の声をきっかけに開発されました。スターバックスにとって初となる、若者との共創から生まれた「苦さひかえめ」の新しいコーヒーです。
僕がここで注目したいのは、甘いフラペチーノからブラックコーヒーへ一気に移動させるのではなく、その間に橋を架けたことです。コーヒー初心者が「苦さに耐える」のではなく、香りを楽しみながら少しずつ距離を縮められる設計になっています。
6月はバナナから桃へ季節が移動
6月5日(金)には「ハニー バナナ フラペチーノ®」が発売されました。トールサイズのみで、持ち帰り687円、店内利用700円です。
バナナ果肉、ホワイトチョコレート風味のシロップ、はちみつを組み合わせ、ホイップの上にもはちみつを重ねた商品でした。甘さの質を「じゅわっとした果肉」と「とろっとした蜜」に分けた点が特徴です。
6月24日(水)には、桃を主役にした3種類が登場しました。
「ピーチ & ピーチミルク フラペチーノ®」は、無脂肪乳を使った軽やかなピーチミルクベースに白桃果肉を合わせた一杯です。トールサイズのみで、持ち帰り707円、店内利用720円でした。
同時発売の「チラックス ソーダ ピーチ」は炭酸の爽快感、「クラフト ジューシー ピーチ ティー」はブラックティーとの組み合わせが中心。同じ素材から異なる飲用シーンを作る、現在のスターバックスらしい構成です。
これらの桃商品と「ハニー バナナ フラペチーノ®」は、参考情報上ではすでに販売終了とされています。店頭メニューに見当たらなくても、不具合や一時欠品ではなく、季節商品の入れ替えである可能性が高いでしょう。
5月はイチゴと2種類のバナナ
5月11日(月)には、「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」と「ごろっと イチゴ ミルク」が発売されました。
「イチゴ チョコレート フラペチーノ®」は、ストロベリーソース、ミルク、チョコレートチップを合わせたトールサイズ限定商品。持ち帰り732円、店内利用745円で、甘酸っぱい果実とチョコレートのコク、粒状の食感を重ねていました。
5月27日(水)には、「バナナ アフォガート フラペチーノ®」が登場しました。バナナフレーバーのベースにエスプレッソショットとエスプレッソソースを合わせ、果実の甘さにコーヒーの香ばしさを重ねた商品です。
6月の「ハニー バナナ フラペチーノ®」と比べると、同じバナナでも狙いは異なります。アフォガートはコーヒーの奥行きを楽しむ大人寄り、ハニーは蜜の甘さと果肉感を前面に出したデザート寄りでした。
短期間に同じ素材を別の角度から見せたことで、「バナナ味が好きか」だけでなく、「コーヒー感と蜜感のどちらが好きか」で選べるシーズンになっていました。
4月は30周年記念とチラックス ソーダ
2026年4月8日(水)には、日本上陸30周年を記念した「THE STAR フラペチーノ®」が発売されました。
復刻したのは、メロン、フルーツヨーグルト、コーヒー ジェリー、加賀 棒ほうじ茶、チャンキー クッキーの5種類です。ただし、一つの店舗で販売されるフレーバーは一つだけという仕組みでした。
欲しい味を求めて店舗を探す行動そのものを体験に変えた企画で、通常の全国一律販売とは異なります。検索する際は商品名だけでなく、販売店舗の情報も必要になる新作でした。
4月17日(金)には、日本上陸30周年企画「WHY NOT COFFEE?」の第1弾として、「キャラメル マキアート」がリニューアル。キャラメルソースとバニラフレーバーシロップ、アイス商品の仕立てが見直されました。
4月24日(金)には、「チラックス ソーダ ストロベリー」と「チラックス ソーダ ゆずシトラス」が発売されました。フルーツと炭酸、グリーンシトラスフレーバーシロップを組み合わせたシリーズで、その後のピーチ、オレンジ&マンゴー、巨峰へ続く流れを作っています。
1月から3月はカカオ、桜、シュークリーム、いちご
2026年1月14日(水)には、「カカオ & ストロベリー ムース フラペチーノ®」と「カカオ ムース ラテ」が発売され、バレンタインシーズンが始まりました。
1月28日(水)には「カカオ エスプレッソ アフォガート フラペチーノ®」、2月3日(火)には「スイート ミルク チョコレート」が登場。カカオの濃厚さとコーヒーの苦味を段階的に見せる展開でした。
2月18日(水)からは、桜と白桃を軸にした3種類のSAKURAビバレッジを販売。2月27日(金)には、スターバックス初のひなまつり商品「ひなまつり フラペチーノ® ショートサイズ」も発売されました。
3月13日(金)には「シュークリーム フラペチーノ®」と「シュークリーム ラテ」、3月25日(水)には「ストロベリー シュークリーム フラペチーノ®」など3種類のストロベリービバレッジが登場しています。
冬のカカオから春の桜、洋菓子のシュークリーム、果実のいちごへ。カップの中身だけでなく、街の空気が変わる順番に合わせて味の物語をつないでいたことが分かります。

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店舗以外で買えるスターバックス新作も確認
「スターバックス新作情報」には、店舗でバリスタが作るドリンクだけでなく、コンビニやスーパーで販売されるチルドカップ、ペットボトル、カプセル式コーヒーも含まれます。
商品名にスターバックスとあっても、販売場所や発売日は同じではありません。店舗へ行ってから取り扱いがないと気づくのを避けるため、販売チャネルを確認しておきましょう。
2026年の主な家庭向け・店外向け商品には、次のようなものがあります。
- 2月10日(火):「スターバックス® MY COFFEE TIME™ キャラメルラテ」
- 3月1日(日):濃縮飲料「スターバックス® コーヒークラフト」
- 3月3日(火):チルドカップ「スターバックス® スイートミルクラテ」
- 3月24日(火):全国のセブン‐イレブン限定「スターバックス® GRAB&GO」リニューアル
- 5月19日(火):チルドカップ「ストロベリークラッシュミルク」
- 5月19日(火):ペットボトル「スターバックス® COFFEE OF THE DAY」リニューアル
- 6月9日(火):チルドカップ「アールグレイマスカットティーラテ」
- 6月16日(火):セブン‐イレブン限定「スターバックス® FRUITY CHEERS™ TORORI」
- 7月21日(火):チルドカップ「DELIGHT ME® ピーチミルク with クリーミープディング」
- 8月18日(火):「スターバックス® COFFEE OF THE DAY カフェモカ」
- 9月1日(火):「スターバックス® パイクプレイス® ロースト」ネスカフェ ドルチェ グスト ネオ対応商品
- 9月9日(水):「スターバックス® スマトラ」ネスプレッソ ヴァーチュオ対応商品
たとえば「DELIGHT ME® ピーチミルク with クリーミープディング」は、コンビニでは7月21日、スーパーでは7月28日と発売日が分かれていました。希望小売価格は270円です。
「アールグレイマスカットティーラテ」は、スターバックスのチルドカップとして初めてマスカットフレーバーを採用。ベルガモットが香るアールグレイ、マスカット果汁、ミルクを合わせ、希望小売価格248円で発売されました。
店頭ドリンクは「その場で仕上げてもらう時間」まで含めた商品です。一方、チルドカップやペットボトルは、冷蔵庫から取り出した瞬間にスターバックスの気分へ切り替えられる商品といえます。
僕は、この違いを価格差だけで比べるべきではないと考えています。席に座る時間が欲しい日は店舗、移動中や自宅で手軽に楽しみたい日はチルドカップというように、買う場所ではなく過ごし方から選ぶと満足しやすくなります。
新作選びで失敗しないための見方と今後の予想
スターバックスの新作を選ぶときは、商品名の素材だけで判断せず、ベース、食感、後味、飲む場面の4点を見るのがコツです。
同じ巨峰でも、フローズン ティーとソーダでは体験が大きく異なります。同じバナナでも、アフォガートとハニーではコーヒーの香ばしさとデザート感の比重が違いました。
選び方の目安は次のとおりです。
- 濃厚な甘さやデザート感を求める:フラペチーノ
- 果肉を味わいつつ後味を整えたい:クラフトティー、フローズン ティー
- 暑い日に爽快感を優先したい:チラックス ソーダ
- 香りをゆっくり楽しみたい:ティー ラテ、ホットラテ
- 甘さよりコーヒーへの入口を探したい:クリア コーヒー
- 店外で手軽に楽しみたい:チルドカップ、ペットボトル、家庭用商品
また、発売日だけでなく販売形態にも注意が必要です。全国販売、一部店舗限定、地域限定、ティー&カフェ限定、リザーブ ロースタリー 東京限定、コンビニ限定では、探し方がまったく違います。
期間限定商品は、終了日が公表されないまま、材料がなくなり次第終了することがあります。「販売期間はまだ続いているはず」と考えて来店しても、店舗単位で一時欠品している可能性はあります。
確実性を高めたい場合は、スターバックス公式アプリのモバイルオーダー画面などで、利用予定店舗の商品表示を確認する方法があります。ただし、画面上の表示や在庫も変動するため、最終的な販売状況は店舗での確認が必要です。
2026年は「素材違い」より「飲み方違い」が鮮明
ここからは、年間の新作を追ってきた僕の私見です。
2026年のスターバックスで最も興味深い変化は、一つの季節素材を一商品だけで終わらせず、複数の飲み方へ展開していることです。
桃ではフラペチーノ、ソーダ、ティー。オレンジ&マンゴーでもフラペチーノ、ソーダ、ティー。巨峰ではフローズン ティーとソーダが用意されました。
これは単にラインナップを増やしたというより、好みを「何味が好きか」から「どんな気分で飲みたいか」へ広げる設計だと考えられます。
仕事前に短く気分を切り替えたい人と、休日に席へ座ってデザートとして楽しみたい人では、同じ果物を好んでいても選ぶ飲み物は違います。スターバックスは素材ではなく、過ごし方の違いまで商品にしています。
コーヒー離れへの答えがクリア コーヒーに見える
「クリア コーヒー」と「シトラス クリア コーヒー」が、若者の声を起点に開発された点も見逃せません。
従来のコーヒーチェーンは、苦味や深いコクをコーヒーの魅力として伝えてきました。しかし、まだブラックコーヒーに慣れていない人にとって、その魅力は入口の狭さにもなります。
そこで苦さを控え、すっきりした飲みやすさからコーヒーへ案内する。これは伝統的な味を捨てる動きではなく、最初の一歩を増やす試みと考えられます。
9月9日には、対照的に深煎りの「スターバックス 1971 ダーク ロースト®」が発売されます。入口には軽やかなクリア コーヒーを置き、奥には創業年を冠したダーク ローストを置く。この両輪が、2026年のコーヒー戦略を象徴しているように僕は感じます。
秋以降も体験型の新作が増える可能性
9月2日に始まる「マイ カスタマイズ バー」は、商品そのものだけでなく、客が仕上げへ参加する体験を前面に出しています。
スターバックスでは以前からカスタマイズがブランド体験の一部でしたが、自分で仕上げる場所が加われば、注文に詳しくない人も参加しやすくなります。
今後は「完成品を受け取る新作」だけでなく、香りやトッピングを自分で選び、完成までの時間を楽しむ新作が増えるかもしれません。ただし、これは現時点で発表された将来計画ではなく、今回の施策から考えた僕の見通しです。
一杯の価値は、材料だけで決まりません。名前を呼ばれ、カップを受け取り、席につき、最初の香りを吸い込むまでの数分も商品です。
一杯のラテが、今日のあなたの選択をそっと後押ししてくれる。2026年の新作は、その「選択」自体を以前より豊かにしようとしているように見えます。
まとめ
2026年8月28日時点で、次に発売されるスターバックスの新作ビバレッジは、9月2日(水)登場の「とろり蜜芋 紅はるか フラペチーノ®」と「とろり蜜芋 紅はるか ムース ティー ラテ」です。
同日には、5種類の無料トッピングで自分好みに仕上げる「マイ カスタマイズ バー」も始まります。9月9日(水)には、創業年を冠した深煎りコーヒー「スターバックス 1971 ダーク ロースト®」が発売予定です。
現在注目したい商品には、8月17日発売の「芳醇 巨峰 フローズン ティー」と「チラックス ソーダ 巨峰」、7月31日発売の「クリア コーヒー」「シトラス クリア コーヒー」があります。
期間限定商品は、終了日の明記がなくても欠品や早期終了となる場合があります。価格や在庫、取扱店舗などの最新情報を確認したうえで、その日の気温と気分に合う一杯を選んでみてください。
よくある質問
スターバックスの次の新作はいつ発売されますか?
2026年9月2日(水)に、「とろり蜜芋 紅はるか フラペチーノ®」と「とろり蜜芋 紅はるか ムース ティー ラテ」が発売されます。一部店舗を除く全国のスターバックス店舗が対象です。
とろり蜜芋 紅はるか フラペチーノ®の値段はいくらですか?
トールサイズのみで、持ち帰り687円、店内利用700円です。価格や取扱状況は変更される可能性があるため、購入時に公式情報や店舗で確認してください。
スターバックスの期間限定商品はいつまで買えますか?
終了日が明記されていない商品もあり、材料がなくなり次第終了したり、一時的に欠品したりする場合があります。気になる商品は早めに取扱店舗を確認するのがおすすめです。
黒川 珈人(くろかわ・かと)
コーヒーチェーン専門ブロガー|サードプレイス体験設計者|カフェマーケター
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