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タリーズコーポレート情報まとめ!経営理念と本社電話番号・問い合わせ窓口

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温かみのあるオレンジ色の照明に包まれたタリーズの店内で、丁寧に抽出された一杯のホットコーヒーからふわりと湯気が立ち上る情景 タリーズ

タリーズコーヒーを運営する「タリーズコーヒージャパン株式会社」の本社所在地は東京都新宿区箪笥町、代表電話番号は「03-3268-8282」、お客様相談室は「03-3268-8320」です。この記事では、タリーズのコーポレート情報、奥深い経営理念や「5つの最高」という指針、さらに1997年の創業から現在の伊藤園グループに至るまでの激動の歴史と、心温まる病院内カフェ展開の裏側まで、タリーズを愛する僕が徹底的に解説します。

タリーズコーヒーとは?企業概要と奥深い「経営理念」

街を歩いていて、ふとオレンジ色の温かな看板が目に入ると、無意識に足がそちらへ向かってしまう。僕たちにとって、タリーズコーヒーは日常の中にある「ちょっと上質な句読点」のような存在です。

扉を開けた瞬間に鼻腔をくすぐる、深くローストされたコーヒーの芳醇な香り。

エスプレッソマシンの軽快な音。

そして「フェロー」と呼ばれるスタッフたちの、マニュアル通りではない体温の通った笑顔。

いつも何気なく過ごしているあの居心地の良い空間は、実は確固たる「理念」の上に成り立っています。まずは、タリーズコーヒージャパン株式会社の基本情報と、彼らが大切にしている言葉たちを紐解いていきましょう。

タリーズコーヒージャパンの基本情報

日本におけるタリーズコーヒーは、「タリーズコーヒージャパン株式会社」という法人が運営しています。以下に、2026年時点での最新の会社概要をまとめました。

  • 会社名:タリーズコーヒージャパン株式会社(Tully’s Coffee Japan Co.,Ltd.)
  • 代表者:代表取締役社長 執行役員 内山 修二
  • 本社所在地:〒162-0833 東京都新宿区箪笥町22番地(伊藤園神楽坂ビル内。1階には神楽坂店が併設されています)
  • 設立:1998年5月12日(創業は1997年8月7日)
  • 資本金:1億円
  • 従業員数:961人(2026年5月1日現在)
  • 主要株主:株式会社伊藤園(100%連結子会社)
  • 業績:売上高402億円(2024年4月期)、純利益23億9200万円(2026年4月期)
  • 事業内容:米国シアトル発祥のスペシャルティコーヒーショップ「タリーズコーヒー」の日本における展開

僕たちがお世話になっているあのカフェは、現在約1000名近い従業員(フェローを含めればさらに膨大な数になります)によって支えられ、年間400億円以上の売上を誇る一大コーヒーチェーンとして日本全国に根付いています。

魂が込められた「経営理念」

タリーズコーヒーが単なる「コーヒーを売る場所」ではなく、「人と人が繋がる場所」である理由は、彼らの掲げる経営理念に集約されています。

一杯のコーヒーを通じて、「お客様」、「フェロー」、「社会」に新しい価値を創造し、共に成長する。

ここには、単に消費行動としてのコーヒー提供だけでなく、そこに関わるすべての人々(働くフェローたちも含めて)の人生を豊かにしたいという強い想いが込められています。そして、この理念を実現するために、さらに具体的な5つの行動指針が掲げられています。

1. その一杯に心を込める
2. お客様の期待を超越する
3. 地域社会に根ざしたコミュニティーカフェとなる
4. 最高の仕事が経験できて、一人一人の可能性が広がる職場をつくる
5. 子ども達や青少年の成長を促すために、夢や目標のお手伝いをする

僕が特に感動するのは、最後の「子ども達や青少年の成長を促すために…」という項目です。コーヒーチェーンの理念に、次世代への眼差しが明記されている企業はそう多くありません。タリーズが絵本コンテスト(タリーズピクチャーブックアワード)などを長年開催しているのも、この理念がしっかりと現場のプロジェクトとして息づいている証拠なのです。

現場を支える「5つの最高」というポリシー

さらに、日々の店舗運営において、すべてのフェローが意識している「運営ポリシー」があります。それが「5つの最高」です。

1. 最高の豆!
2. 最高の焙煎!
3. 最高のバリスタ!
4. 最高のホスピタリティ!
5. そして最高の・・・!

最後の「5つめの最高」が空白になっているのには、理由があります。これは、フェロー一人一人が毎日自分で目標を立て、その日ごとの「最高の何か」をお客様に提供するように努めるための余白なのです。

マニュアルでガチガチに固めるのではなく、働く人自身の主体性やその日の気づきを大切にする。だからこそ、タリーズの接客にはどこか「血の通った温もり」があり、僕たち客側もリラックスして自分だけの時間を過ごすことができるのでしょう。


タリーズコーヒー本社の電話番号・問い合わせ窓口

「タリーズの公式オンラインストアについて聞きたいことがある」
「店舗での体験について、直接本社へ意見を届けたい」

そんな場面に備えて、コーポレートの連絡先も整理しておきます。企業としての窓口と、一般客向けの相談室が分かれているので注意してください。

本社代表電話番号と営業時間

企業間取引や、広報などの総合的な問い合わせ先となる本社の代表番号です。

  • 本社代表電話番号:03-3268-8282
  • 受付時間:月~金曜日 9:00~18:00(土・日・祝を除く)
  • 所在地:東京都新宿区箪笥町22番地

新宿区箪笥町(たんすまち)という少し珍しい地名にある本社ビルですが、ここは親会社である伊藤園のビルであり、1階には神楽坂店が入っています。本社で働く人々も、常に1階の店舗から漂うコーヒーの香りを感じながら仕事をしているのかもしれませんね。

お客様相談室(オンラインストア・店舗に関する窓口)

僕たち一般ユーザーが、商品のことや店舗での体験、あるいは公式オンラインストアに関する問い合わせをしたい場合は、専用の「お客様相談室」が用意されています。

  • お客様相談室 電話番号:03-3268-8320
  • 受付時間:平日 10:00~12:30、13:30~16:00(土・日・祝および年末年始を除く)

お昼休みの時間帯(12:30〜13:30)は受付が休止となるため、電話をかける際は時間に注意しましょう。

また、公式オンラインストアでの購入に関する特定商取引法に基づく表記でも、この電話番号が案内されています。オンラインストアでは商品の発送前であればキャンセルが可能であったり、不良品の場合は到着後10日以内の連絡が必要だったりと、細かなルールがあります。何かトラブルがあった際は、一人で悩まずに上記の窓口へ相談してみてください。

※画像はAIによるイメージ

激動の歴史:創業から伊藤園グループへの歩み

今のタリーズコーヒーの安定した店舗網からは想像もつかないかもしれませんが、タリーズが日本でこれほどの成功を収めるまでの道のりは、決して平坦なものではありませんでした。

むしろ、倒産の危機や親会社の変遷など、ドラマチックな「激動の歴史」を歩んできたからこそ、今のタリーズ独自の強さがあるのです。

松田公太氏の情熱から始まった日本上陸

日本のタリーズコーヒーの物語は、1996年、当時三和銀行(現在の三菱UFJ銀行)の銀行員であった松田公太氏の個人的な感動から始まります。

彼が渡米中に偶然飲んだタリーズコーヒーの深い味わいに衝撃を受け、「これを絶対に日本に持ち込みたい」と決意。なんと、米国法人の創業者であるトム・タリー・オキーフ氏に直接直談判を行ったのです。

そして知人から譲り受けた会社を通じて、1997年8月7日、東京・銀座に日本第一号店をオープンさせました。タリーズでは現在でも、この記念すべき8月7日を「タリーズの日」と定め、毎年様々なアニバーサリーキャンペーンを展開しています。一杯のコーヒーに魅せられた一人の青年の情熱が、現在の巨大チェーンの礎となったのです。

スタバとの熾烈な競合と倒産の危機

しかし、銀座での華々しいデビューの裏側で、彼らを待ち受けていたのは過酷な現実でした。

当時は、同じシアトル系コーヒーチェーンであるスターバックスが日本に上陸し、破竹の勢いで店舗を拡大していた時期です。圧倒的なブランド力を持つ黒船を前に、立ち上げ直後のタリーズは激しい競合に晒され、一時は売上不振から「倒産寸前」にまで追い込まれました。

それでも彼らは諦めませんでした。「最高の豆、最高の焙煎」という品質へのプライドと、一杯一杯を手作りする地道な営業努力によって、少しずつ、しかし確実にファンを獲得していったのです。

1998年5月12日には現在の「タリーズコーヒージャパン株式会社」が設立され、本格的な日本法人としての歩みをスタート。都心のオフィス街を中心に直営店を展開し、2001年からはフランチャイズ方式で一気に全国展開へ舵を切りました。

飲食業界最速の上場、そしてMBOから独立へ

地道な努力が実を結び、2001年7月にはナスダックジャパン(後のヘラクレス)へと株式上場を果たします。これは当時の飲食業界で「最速の上場記録」として大きな話題を呼びました。

しかし、彼らの挑戦はここで終わりません。
2004年には、米国本家のTully’s Coffee Corporationが債務超過の危機に陥ります。日本法人はこの救済合併を検討するとともに、株主からの短期的なプレッシャーから解放されてより積極的な経営展開を行うため、MBO(経営陣による企業買収)を実施してあえて上場を廃止するという大胆な決断を下しました。

さらに2005年8月には、米国法人から日本における「Tully’s Coffee」の商標権などを完全取得。ついに真の意味で「日本独自のタリーズコーヒー」として完全独立を果たしたのです。

株式会社伊藤園の完全子会社へ

そして2006年11月、日本のタリーズに新たな転機が訪れます。
お茶のトップメーカーである「株式会社伊藤園」が株式の51%を取得し、タリーズコーヒージャパンを子会社化したのです(現在は100%の完全子会社)。

この「伊藤園グループ入り」は、タリーズにとって大きな相乗効果をもたらしました。例えば、コンビニやスーパーでよく見かけるタリーズブランドの缶コーヒーやペットボトルコーヒーは、伊藤園の強力な流通網と飲料開発ノウハウがあったからこそ、日本中でこれほどまでに普及したのです。

コーヒーのプロフェッショナルであるタリーズと、飲料メーカーの巨人である伊藤園。この最強のタッグが組まれたことで、タリーズのブランド基盤は盤石なものとなりました。


タリーズが選ばれる理由〜病院内カフェのパイオニア〜

ここまでの激動の歴史だけでも十分に興味深いのですが、僕がタリーズコーヒーの企業姿勢を最も深く尊敬している部分が別にあります。

それは、彼らが「病院内への出店」に並々ならぬ情熱を注いでいるという事実です。

全店舗の約1割が病院内店舗という驚異的な数字

街中の目立つ交差点やショッピングモールだけでなく、タリーズコーヒーは全国の総合病院や大学病院の中にひっそりと、しかし確実に存在しています。

2026年4月現在のデータによると、タリーズの全店舗数約830店舗のうち、なんと100店舗が病院内店舗です。全店舗の約1割以上を病院内が占めているコーヒーチェーンは、日本の大手の中でタリーズをおいて他にありません。

この流れは、2004年に東京大学医学部附属病院が院内のカフェ運営事業者を公募した際、タリーズがそれに応じ、採用されたことが発端です。

創業者の弟へ向けた、心温まる想い

なぜ、タリーズはこれほどまでに病院内への出店にこだわるのか。
そこには、初代代表である松田公太氏の、あまりにも切なく、そして温かい個人的なエピソードが秘められています。

実は、松田氏の弟さんは若くして病でこの世を去っています。その闘病生活の中で、弟さんが「病院で楽しいことが一つもなく死んでいった」という深い悲しみが、松田氏の心に強く刻まれていました。

「病院という非日常の空間にこそ、患者さんや医療関係者がほっと一息つける憩いの場が必要だ」

その強烈な原体験が、タリーズの病院内出店戦略の核となっています。売上や効率だけを求めるなら、繁華街に出店した方が良いに決まっています。しかし彼らは、「地域社会に根ざしたコミュニティーカフェとなる」という経営理念を、病院という最も安らぎが求められる場所で体現しようとしているのです。

車椅子への配慮と、エプロンの色の秘密

病院内のタリーズ店舗は、街中の店舗とは少しだけ異なる「特別なカスタマイズ」が施されています。

例えば、車椅子の患者さんがご自身で注文しやすいように、レジカウンターの一部にくぼみをつけたり、カウンター自体の高さを全体的に低めに設定したりといった物理的な工夫がされています。

さらに驚くべきは「色彩」への配慮です。
街中のタリーズのフェローが身につけているエプロンは、シックな黒色が定番ですよね。しかし、医療の現場では「黒」や「赤」といった色は、死や血を連想させて縁起が良くないとされることがあります。そのため、病院内の店舗では、患者さんの心理的負担に配慮して、フェローのエプロンを温かみのある「茶色」に変更しているのです。

一杯のコーヒーを提供するだけでなく、空間の設計や、そこで働くスタッフのユニフォームの色に至るまで、徹底的に「お客様の心に寄り添う」。これこそが、タリーズが掲げる「最高のホスピタリティ」の真髄だと僕は思います。

※画像はAIによるイメージ

考察・見通し:僕が考える、これからのタリーズコーヒーの存在意義

ここまで、タリーズコーヒーのコーポレート情報や歴史、理念について深掘りしてきました。日々、全国のコーヒーチェーンを巡り、その空気を肌で感じているカフェマーケターの立場から、僕はタリーズコーヒーの今後の展開について非常にポジティブな見通しを持っています。

まず、伊藤園という巨大な親会社を持ち、年間402億円(2024年4月期)という強固な売上基盤があることは、単なる経営の安定にとどまりません。これにより、タリーズは「目先の利益を追い求めるだけの無理な店舗拡大」を避けることができます。

スターバックスが「サードプレイス(第3の居場所)」という概念を日本に定着させたことは間違いありませんが、今のスタバはフラペチーノなどのスイーツ系飲料が大ヒットしすぎた結果、店舗によっては「若者のテーマパーク」のような賑やかさになっている側面もあります。

そんな中、タリーズは独自の立ち位置を確立しつつあります。
それは「大人が一人で静かに、上質な時間を過ごせるサードプレイス」としての役割です。

病院内店舗の展開に見られるような「人に寄り添うホスピタリティ」は、街中の店舗にも確実に波及しています。落ち着いたトーンの照明、座り心地の良い椅子、そして「最高の豆と焙煎」に裏打ちされた本格的なコーヒーの味わい。

「今日は少し疲れたな。静かに頭を整理したいな」
そう思った時、大人の僕たちが無意識に足を踏み入れたくなる場所。それこそが、これからのタリーズが担っていく最大の価値だと考えられます。

また、伊藤園グループの強みを活かし、かつて展開していた緑茶専門店「クーツグリーンティー」のような和の要素を取り入れたり、日本茶や抹茶を使った新作ドリンクのクオリティをさらに高めていくことも予想されます。コーヒーという西洋の文化と、日本の茶文化の融合。これを最も高いレベルで実現できるのは、タリーズコーヒーをおいて他にありません。

創業者の熱い想いから始まり、幾多のピンチを乗り越え、理念を愚直に守り抜いてきたタリーズ。彼らが淹れる一杯のコーヒーは、これからも間違いなく、僕たちの一日と人生の温度を少しだけ上げてくれるはずです。


まとめ

本記事では、タリーズコーヒーを運営するタリーズコーヒージャパン株式会社のコーポレート情報について詳しく解説しました。

  • 本社所在地は東京都新宿区箪笥町(伊藤園ビル内)。代表電話番号は03-3268-8282。
  • 一般客向けの問い合わせ窓口(お客様相談室)は03-3268-8320(平日10:00〜12:30、13:30〜16:00)。
  • 「一杯のコーヒーを通じて…」で始まる経営理念と、「5つの最高」という運営ポリシーが、あの心地よい接客と空間を作っている。
  • 1997年の銀座1号店から始まり、倒産の危機や上場・MBOを経て、現在は伊藤園の完全子会社として盤石の体制を築いている。
  • 全店舗の約1割が病院内店舗であり、車椅子への配慮やエプロンの色(茶色)の変更など、患者さんに寄り添うホスピタリティが徹底されている。

次にタリーズの扉を開ける時は、ぜひ少しだけ、その裏側にある歴史やフェローたちの想いに心を馳せてみてください。きっと、いつものコーヒーがより一層、深く豊かな味に感じられるはずです。


よくある質問

タリーズコーヒーの社長は誰ですか?

2026年現在のタリーズコーヒージャパン株式会社の代表取締役社長は、内山 修二氏です。初代の代表は、創業者の松田 公太氏でした。

タリーズコーヒーは上場していますか?

現在は上場していません。2001年にナスダックジャパンに上場しましたが、経営戦略上の理由から2004年にMBOを実施して上場廃止となりました。現在は株式会社伊藤園の100%完全子会社(非上場)となっています。

公式オンラインストアで買った商品は返品できますか?

原則として、お客様都合での返品や交換はできません。ただし、商品に不具合があった場合は、商品到着後10日以内にお客様相談室(03-3268-8320)へ連絡することで対応してもらえます。詳しくは公式サイトの特商法ページをご確認ください。

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